“マーベリックス初陣、テキサスダービーの行方は。新加入選手も紹介” ~NBA 2026-27 マーベリックスRS 第1戦(開幕戦) vs ヒューストン・ロケッツ(HOU)~

2026-27シーズン

引用画像:https://x.com/dallasmavs/status/2113102291892850926/photo/3

こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。

ついに昨日よりNBA 2026-27シーズンが開幕し、本日マーベリックスの初陣です。

第1戦目の対戦相手は、アウェーでヒューストン・ロケッツ。

先日マカオで行われたプレシーズンゲームの再戦とはなりますが、お互いフルメンバー同士の対戦では無かったので、本当の闘いはここからです。

ウォルター・クレイトンJrとチームが2way契約を締結

開幕戦直前になって、プレシーズン後にメンフィス・グリズリーズからウェイブされたウォルター・クレイトンJrとマブスが2way契約を結びました。

クレイトンJrは昨年、2025年1巡目18位でユタ・ジャズから指名を受け、シーズン途中にトレードでメンフィス・グリズリーズへ移籍し、2025-26シーズンの平均スタッツは

出場試合数:69試合
出場時間:20.4分
得点数:7.8

FG%:38.4%
3P%:30.7%
FT%:90.1%
リバウンド数:2.0 (OFリバウンド:0.4、DFリバウンド:1.7)
アシスト数:4.0
スティール数:0.6
ブロック数:0.3
ターンオーバー数:1.7

を記録しました。

彼の特徴としては、得点力とゲームメイク能力を兼ね備えたコンボガードで、最大の持ち味は、アウトサイドからのシュート力と、自らチャンスを生み出すオフェンススキルです。
ドリブルからのプルアップシュートやドライブで得点を狙えるだけでなく、ピック&ロールを活用して味方にチャンスを演出する能力も備えています。

昨季3P成功率は30.7%と前評判通りとはならない数値でしたが、マーベリックスで持ち前の得点力とパスセンスを発揮し、バックコートの選手層に厚みを加える存在として期待したいです。

しかも試合前にチームにはすでに帯同しており、出場予定との報道も出ていたのでとんでもないスピード感のある動きを見せていました。

引用文献

・NBA公式サイト<https://www.nba.com/stats/player/1642383?SeasonType=Regular+Season>

スターティングメンバー

PG:カイリー・アービング

SG:マックス・クリスティー

SF:クーパー・フラッグ

PF:P.J・ワシントン

C:ダニエル・ギャフォード

欠場選手:

  • サンティ・アルダマ(右膝手術による)
  • タリク・ビベロビッチ(右踵滑液包炎)
  • デレック・ライブリーⅡ世(右足手術による)
  • ケイレブ・マーティン(右親指捻挫)
  • ジェット・ハワード(右ふくらはぎの張り)

カイリー・アービングが、約1年半振りにNBAのコートに帰ってきました。

久しぶりのレギュラーシーズンでもあるので、かつてのパフォーマンスをいきなり発揮するのは難しいと思いますが、また彼のプレイを見ることが出来て非常に光栄です。

クーパー・フラッグとのケミストリー構築もここから始まります。

 

対するロケッツは殆どがフルメンバーで、欠場者はスティーブン・アダムスのみとなります。

お互い殆どフルメンバー同士のぶつかり合いです。

 

※この後結果が分かりますので、ネタバレ注意です。

試合結果

負けました。

DAL 110 – 128 HOU

開幕戦黒星。完敗です。

これでシーズン勝敗は「0勝1敗」。順位は西地区「9位」です。

順位表は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/standings)を参照。

試合内容

前半

 DAL 38 – 70 HOU

【第1Q】DAL 26 – 32 HOU

開幕戦最初のスコアはP.J・ワシントンの3Pからでした。

早い段階でルーキーのモレズ・ジョンソンJrをコートインさせてスモールラインナップを敷き、序盤ディフェンスが機能してロケッツの攻撃を抑えるシーンも多く見れました。

3Pも6本成功と、順調なスタートを切ることが出来ましたが、ロケッツのケビン・デュラントを筆頭に個人技を止めることが出来ず、ロケッツにリードを許してしまいます。

クーパーの今季初得点は、カイリーからのキックアウトパスを受け、3P成功でした。

【第2Q】DAL 12 – 38 HOU

一気にロケッツに畳みかけられ、マブスのTOVが重なり、ロケッツのトランジションにやられる一方でした。
好調だった3Pも、このQは成功数0。

勿体ないミスが続き、カイリーやクーパーの個人技に頼るしかない時間帯も多々ありましたが、結局スコアには結びつきませんでした。

モレズのNBAキャリア初得点を見れたのが収穫でしょうか。

32点差ロケッツリードで後半へと折り返しです。

後半

 DAL 72 – 58 HOU

【第3Q】DAL 38 – 30 HOU

終盤までは結局ロケッツの流れのまま試合は推移していきましたが、最後数分で一気にランを作ることに成功し、チームで38得点奪うことに成功しました。

カイリー、クーパー、マーカス・サッサー、ザカリー・リザシェイ、ダニエル・ギャフォードのラインナップからゾーンディフェンスでロケッツのTOVやFGミスを誘発し、流れを掴みかけるところまで行きました。

【第4Q】DAL 34 – 28 HOU

残り約4分までに20点差にまで詰め、お互い主力同士での戦いが続きますが、ロケッツの尻尾が見えず、結局リードを縮めることが出来ませんでした。

その後はクーパーやカイリーもベンチに下げ、控え選手中心のメンバーでガベージタイムを迎えて試合終了。

結果、18点差でロケッツに敗戦しました。

試合の総括

■チームスタッツ

引用画像:https://www.espn.com/nba/matchup/_/gameId/401909840

前半からロケッツに、自分たちのTOVやFGミスから主にトランジションで一気に畳みかけられましたが、後半だけ見ると結果的にマブスが勝っていただけに、前半の低調具合が本当勿体なかったです。

3Pも第1Qだけ見たら今季のマブスは一味違うかも、と思わせてくれましたが、第2Qで一気に失速し、攻守共にロケッツにイニシアチブを取られました。

ロケッツ相手にリバウンドで負けてしまうのは仕方ないですが、スタートが悪かったことからマブスの準備がしっかり出来ていないように見てて感じました。
速攻を阻止出来なかったのは、ロケッツの走りが良かったというのもありますが、それを連続で止めることが出来なかったのは頂けなかったです。

でも、後半はクーパーの個人技から得点を奪うことで、チームのリズムを徐々に掴んでいき、後半早々にガベージタイムに入るのを防いだのは良かったと思います。

ダスティ・メイHCは初試合でNBAの洗礼を受けた形となりましたが、ここから修正してチームを建て直してほしいです。

■各選手について

今回の試合で気になった選手を中心に挙げようと思います。

まずはサッサーですが、非常に良かったです。
ベンチから23分42秒出場で17得点(FG:6/8(75.0%)、3P:4/5(80.0%)、FT:1/1(100%))、2リバウンド、1アシスト、0TOVを記録し、後半マブスが意地を見せるきっかけ作った1人なのは間違いありません。
ピック&ロールのハンドラー役としても自らフローターショットで得点をあげるなど、出来ることが多い選手という印象を受けました。
サイズ不足という欠点はありますが、ハンドラーに対してのディフェンスも頑張っていましたし、今後もローテーションメンバーとして欠かすことの出来ない選手になりそうです。

次にリザシェイについてですが、後半までは正直オフェンス面で厳しい印象を感じましたが、そこから盛り返しました。
27分6秒出場で4得点(FG:2/7(28.6%)、3P:0/4(0.0%)、)、6リバウンド、2アシスト、5スティール、3TOVを記録し、3Pについては全てショートで入らず、TOVも重なる中、リバウンドとカッティングからの合わせ、そしてディフェンスでの貢献から最後プレイタイムを勝ち取っていました。
ただ、彼についてはオフェンスで何とか輝いてもらわないと、やはり起用所が限定されそうですし、こんなところで終わっていいはずの選手じゃないはずです。
まずは3Pを決めて欲しいです。頑張って!

ルーキーのモレズはNBA初出場し、13分50秒出場で6得点(FG:3/5(60.0%))、3バウンド、1アシスト、0TOVを記録。
ハンドラーへの守りのスピードミスマッチでもしっかりついていく事ができ、体格を活かしてインサイドを守るなど、彼の特徴が出ていたシーンもあっていい部分も見れましたが、リバウンドのキャッチミスだったりと少し空回りしている部分もあったかな、という感想でした。
個人的には、初試合でよく頑張ってくれたと思います。

同じくルーキーのデ・ラレアに関しては、正直この試合では何もさせてくれなかった印象でした。

まあこの2人はまだNBAキャリア1試合目なので仕方ないです。
これから慣れていけばいいですから。

そしてカイリー、復帰後のNBAレギュラーシーズンでの試合でしたが、苦しいパフォーマンスとなりました。
23分45秒出場で15得点(FG:6/9(66.7%)、3P:1/4(25.0%)、FT:2/2(100%))、4リバウンド、2アシスト、1スティール、4TOVを記録し、開始からロケッツのダブルチームを受け、中々シュートまで持ち込めず、10本未満のFG試投数となり、持ち味のスコアリングを明確に発揮出来ませんでした。
ここの解消をどうするかはチームとしても今後の課題になりそうで、彼の個人技ばかりに頼ってはいられない事を強豪相手に思い知らされたように感じます。

※スタッツ等は[NBA公式サイト](Dallas Mavericks vs Houston Rockets Oct 21, 2026 Game Summary | NBA.com)を参照

本日のクーパー・フラッグ

32分56秒出場で32得点(FG:10/17(58.8%)、3P:1/4(25.0%)、FT:11/13(84.6%))、5リバウンド、2アシスト、3スティール、1ブロック、4TOVを記録。

前半は9得点と、周りを活かしたプレイに徹しているような印象でしたが、試合展開を考えて後半からスコアリングモードに変貌。
エースとしての役割は果たしたんじゃないかと思います。

開幕戦で32得点を挙げたのは、ティーンエイジャー(10代)の中では歴代最多の記録だそうです。

リムアタックからのフローターやミドルショットは本当上手くなりましたし、ディフェンスでもスタッツの通り貢献し、安定感がさらに増したのではないでしょうか。
やはりいつも言われている通り、3Pの成功率が今季も課題になりそうで、さらにこの数値を安定して叩き出せば、リーグ屈指のアンストッパブルな選手になるのも近いです。

彼個人としては文句のつけようがない活躍を見せてくれましたが、それがチームの勝利に結びつくことが出来るかは今後散々言われると思うので、「チームを勝たせる選手」に徐々になってもらえると嬉しいです。

↓ハイライトです

両チーム印象に残った選手

マブスの選手

マーカス・サッサーです。

上記の総括でも述べた通り、新天地へと移った最初の試合で非常に良く頑張りました。

対戦相手(ロケッツ)の選手

正直様々な選手が良く見えましたが、やはり個人で見るとケビン・デュラントです。

37分25秒出場で30得点(FG:10/16(62.5%)、3P:2/4(50.0%)、FT:8/11(72.7%))、6リバウンド、3アシスト、1スティール、1ブロック、4TOVを記録。

歴代トップクラスのスコアリング能力は、いまだ衰えを見せませんでした。
流石の一言です。

次戦

日本時間10月24日(土)のvsインディアナ・ペイサーズ(IND)のアウェー戦です。

この初戦の屈辱を晴らす為に、ペイサーズ戦までに改善へ向けてしっかり整えて欲しいです。

まだ1/82試合が消化されただけ。
前を向いていきましょう!

GO MAVS!

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