NBA 2025-26シーズン マーベリックス月間まとめ(11月編)

2025-26シーズン

引用画像:https://www.nba.com/mavs/news

こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。

11月も終わり、あと1か月で2025年が終わりますね。あっという間過ぎて驚愕の毎日を送っています。

マブスの月間まとめを毎月恒例にしようと思っていますので、何卒宜しくお願い致します。

※個人的に気になったスタッツをピックアップしています。

↓10月のマブス月間まとめ記事はこちらから

チーム総合成績(日本時間12/1時点)

●勝敗:6勝15敗(勝率28.6%) (リーグ30チーム中「24位」)

●ディビジョン順位:4位 (5チーム中) ※サウスウェストディビジョン所属

●カンファレンス順位:12位 (15チーム中) ※ウェスタン・カンファレンス所属

●ホーム・アウェイ各勝敗

 HOME:4勝9敗(勝率30.8%)

 AWAY:2勝6敗(勝率25.0%)

●OFFレーティング:106.0 (リーグ30チーム中「30位」)

●DEFレーティング:111.1 (リーグ30チーム中「4位」)

●3P試投数:35.2 (リーグ30チーム中「22位」)

●3P成功数:11.3 (リーグ30チーム中「28位」)

●3P成功率:32.2% (リーグ30チーム中「29位」)

●ターンオーバー数:16.2回 (リーグ30チーム中「25位T」)

※チームスタッツは[NBA公式サイト](https://www.nba.com/stats/teams/advanced?SeasonType=Regular+Season)を参照

先月(10月)の成績 ※参考

10月の勝敗:2勝3敗(勝率40.0%) (リーグ30チーム中「17位T」)

ディビジョン順位:4位 (5チーム中) ※サウスウェストディビジョン所属

カンファレンス順位:10位T (15チーム中) ※ウェスタン・カンファレンス所属

ホーム・アウェイ各勝敗

 HOME:2勝3敗(勝率40.0%)

 AWAY:-(無し)

●OFFレーティング:103.5 (リーグ30チーム中「30位」)

DFFレーティング:110.3 (リーグ30チーム中「7位」)

3P試投数:28.8 (リーグ30チーム中「30位」)

3P成功数:9.2本 (リーグ30チーム中「30位」)

3P成功率:31.9% (リーグ30チーム中「28位」)

●ターンオーバー数:17.0回 (リーグ30チーム中「25位T」)

※10月のチームスタッツは[NBA公式サイト](https://www.nba.com/stats/teams/traditional?Month=1&dir=A&sort=TOV)を参照。

今月(11月)のチーム成績

●勝敗:4勝12敗(勝率25.0%) (リーグ30チーム中「25位T」)

●ディビジョン順位:4位 (5チーム中) ※サウスウェストディビジョン所属

●カンファレンス順位:12位T (15チーム中) ※ウェスタン・カンファレンス所属

●ホーム・アウェイ各勝敗

 HOME:2勝6敗(勝率25.0%)

 AWAY:2勝6敗(勝率25.0%)

●OFFレーティング:106.9(先月比:+3.4) (リーグ30チーム中「29位」) 

●DEFレーティング:111.4(先月比:+1.1) (リーグ30チーム中「8位」)

●3P試投数:37.3本(先月比:+8.5本) (リーグ30チーム中「16位」)

●3P成功数:12.0本(先月比:+2.8本) (リーグ30チーム中「24位」)

●3P成功率:32.2%(先月比:+0.3%) (リーグ30チーム中「28位」)

●ターンオーバー数:16.0回(先月比:-1.0回) (リーグ30チーム中「25位」)

※11月のチームスタッツは[NBA公式サイト](https://www.nba.com/stats/teams/advanced?Month=2&SeasonType=Regular+Season)を参照

11月の総評

今月は前マブスGMのニコ・ハリソン解任等を筆頭にとにかく色々ありましたが、やはり苦しいチーム状況となりました。

戦績は「8勝8敗」と予想させていただきましたが、結果見事大外れ。

怪我人が多かったというのもありますが、それはどのチームも同じく言える事なので言い訳は出来ないですね。

やはりオフェンシブレーティングが先月より伸ばしているにも関わらず、最下位なのが一番苦しい要因です。ディフェンシブレーティングは良いだけに、この部分がチームの首を絞めているような印象です。

アンソニー・デイビス(AD)が不在だったことも関係あるとは思いますが、先日のレイカーズ戦で彼が復帰したことから今後どれくらい改善されるか注目していきたいです。

後は比較的勝率の低いグリズリーズを2つ、クリッパーズとペリカンズには1つ勝ってはいるもののもう1つは落としており、ここを取れなかったのは痛い所でした。

やっぱり見てて思うのは、勝負を決める選手(Go To Guy)が現状居ないというのが辛いです。
ここまでクラッチタイム(残り5分で5点差以内の時間帯)に入った試合は全部で16試合あり、戦績は「5勝11敗」。11月だけでも13試合中「4勝9敗」と大きく負け越しています。

本来であればカイリー・アービングが勤めるはずですが、怪我で不在。ADもほぼ欠場していましたし、個人的なマブスの印象は平均的な選手が多いと思い、それが弱点にもなっているなという感覚です。

しかし後述でも記していますが、ルーキーのクーパー・フラッグが頭角を現してきているので、今後は彼の真価を発揮する日が来るのを期待していきたいです。

まあ11月のスケジュールを改めて見返してみると、BtoBが4つ組まれており、中には1週間の内に2つもBtoBの試合があるという殺人スケジュールだったなあと思います(笑)

チームの皆さん、本当お疲れさまでした。まだ始まったばかりなので気は緩めることは出来ませんが・・・

↓ニコ・ハリソン解任についての記事です

月間ベスト試合

●日本時間11/22(土) vs ニューオリンズ・ペリカンズ(NOP) ※NBAカップ予選 第3戦目

試合結果:DAL 118 – 115 NOP

クラッチタイムがチームとして多い中、ようやく勝利を掴み取ることが出来た試合でした。

クーパーも29得点を挙げて最高のパフォーマンスを披露し、クラッチタイムで実力を発揮しました。
ペリカンズのルーキー、デリク・クイーンとの高校同期対決も見てて面白かったです。

詳細記事はこちら↓

●日本時間11/30(日) vs ロサンゼルス・クリッパーズ(LAC)

試合結果:DAL 114 – 110 LAC

記事を書いている時点では直近行われた試合となりますが、クーパーが35得点のキャリアハイを更新し、18歳の内で歴代3番目の得点を挙げました。

この試合はAD、ライブリー、ギャフォードが不在でPJも試合直前に怪我による欠場となり、ほとんど主力メンバーがいない中、クレイ、パウエルのベテラン達が奮闘してくれました。

11月最後に勝利で締めくくることが出来、一先ずホッとしました。

詳細記事はこちら↓

今月のクーパー・フラッグ

引用画像:https://www.nba.com/mavs/news

今月の平均スタッツは、15試合出場で平均出場時間34分27秒、17.8得点(FG%:47.7%、3P:25.0%、FT:75.9%)、6.7リバウンド、3.7アシスト、1.5スティール、0.6ブロックを記録。

10月は5試合のみでしたが、平均出場時間32分15秒で13.4得点(FG%:39.3%、3P:18.3%、FT:100%)、6.2リバウンド、2.8アシスト、0.8スティール、0.6ブロックというスタッツから見ても、今月は軒並み数値を伸ばしております。

特にクラッチタイムで真価を発揮してきており、ボールを託されるシーンが多く見られるようになりました。クラッチタイムでの得点に関しては、リーグ18位とルーキーながら上位に位置しており、ルーキーの中では当然1位です。ペイントアタックして得点を奪うフィニッシュ力もついてきたのではないでしょうか。

見てても周りの選手からクーパーを信頼してボールを積極的に渡している姿を良く目にしています。

恐らくですが、現時点で新人賞候補はホーネッツのコン・クニップルに次いで2位の得票数だと思います。

ただ、やはりまだ攻め方のバリエーションという意味では、これから磨ける余地はあるんじゃないかなと思います。

もう既に相手ディフェンスの強度は、クーパーに対して非常に厳しく当たってきていますが、ここを1人で打開できるスキルを身に着けることが出来れば、もう1ランク上の選手になれるのもそう遠くないはずです。

あとは3P成功率の低さが際立ちますので、ここが入ってこれば鬼に金棒です。

まだまだ20試合そこら消化されただけなので、今後の成長を楽しみに見守っていきましょう。

これだけは言っておきますが、クーパーはまだ18歳です。どんな選手になるのか現時点でもワクワクが止まりません!

※12月5日追記

先日発表されましたが、東地区のコン・クニップルと並んでクーパーが西地区の月間最優秀新人賞を受賞しました!

まあ当然の受賞だと思います!

このまま年間の方も取っちゃいましょう!

※クーパー・フラッグの11月スタッツは[NBA公式サイト](https://www.nba.com/stats/player/1642843/traditional?Month=2)を参照
※2025年ルーキースタッツは[NBA公式サイト](https://www.nba.com/stats/players/traditional?utm_source=chatgpt.com&DraftYear=2025&DraftPick=)を参照

今月の個人的良かった選手 

ブランドン・ウィリアムス

引用画像:https://www.nba.com/mavs/news

今月は16試合出場で平均出場時間23分54秒、11.9得点(FG%:36.5%、3P:19.0%、FT:82.4%)、2.6リバウンド、4.5アシスト、1.8スティール、0.3ブロックを記録しました。

10月では3試合で平均出場時間13分35秒、6.7得点(FG%:52.9%、3P:0.0%、FT:50.0%)、2.3リバウンド、1.7アシスト、0.7スティール、0.3ブロックと出番が少ない状態から、今月数字を全てにおいて伸ばしてきました。

終盤にはライアン・ネムハードに先発PGを渡す形となりましたが、今月大半でスターターに定着し、メインハンドラーとしてオフェンスの起点作りとなる活躍を見せてくれた印象です。

ベテランガードのカイリー・アービングと一緒にワークアウトしている姿も映っていたので、その成果が出てきたんじゃないかと思います。

チームとしては負けが続いていますが、彼の鋭いドライブでリムアタックする姿は、相手チームに対して結構なインパクトを与えているはずです。

実際オフェンスが停滞している時の、彼の積極的なドライブが頼りになる試合は数多くありました。
しかもフリースロー獲得数もチーム内では、ナジ・マーシャルに次いで今月2番目に多いので、いかに積極的に攻めているかが分かる数字だと思います。

しかし、3Pの確率が絶望的なので、ここは何としても上げていって欲しい所です。

ただ個人的に今月彼は、マブスにとって希望の星となっていた感想なので、是非今後も苦しいチーム状況の中ですが、チームを引っ張る活躍期待しています!

※BWillの11月のスタッツは[NBA公式サイト](https://www.nba.com/stats/player/1630314/traditional?Month=2)を参照

12月の展望

正直11月のスケジュールが今季一番厳しかったんじゃないかっていうぐらい日程が詰まっていたので、12月から楽になればと言いたい所ですが、それは甘い考えだと思います。

12月も序盤は現時点で上位にいるチームとの連戦となり、中でも圧倒的な勝率を誇っているオクラホマシティ・サンダー(OKC)戦が待ち構えているので、修羅の道はまだまだ続きます。

とりあえず今は1つ1つの試合に立ち向かい、課題解消に向けて前進して欲しい所。

まずチームの課題はターンオーバー軽減かなと思います。チームオフェンスの弱さを改善するには、やはりチャンスをものにして確実に点を取ることが大事になってくるので、シュートを打つ前のミスはなるべく抑えたいです。

その中で圧倒的なディフェンス力を誇るOKCとも対峙するので、ここでターンオーバーをどれだけ犯さないかも良い試金石になると思います。

12月の対戦相手13チームの内、8チームは勝率5割を超えるチームとの対戦になるので正直厳しい日程は続きます。

ちなみにまだ未定だったNBAカップ決勝トーナメント開催期間の12/7~12/16で対戦するチームは、

  • ブルックリン・ネッツ(日本時間12月13日(土))
  • ユタ・ジャズ(日本時間12月16日(火))

の2チームとなりました。

なので何とか勝率5割のチーム以外には確実に勝利して、強豪相手には1試合でも多く勝ってくれることを願いたいです。

願望含む12月の勝敗予想:7勝6敗

↓12月のスケジュールです。※日本時間です。

来月の注目試合

●日本時間12/6(土) vs オクラホマシティ・サンダー(OKC) アウェイ戦

昨季の王者で今季も圧倒的な勝率を誇っている1位のOKCとは、今季2度目の対戦となります。

前回は惜しくも敗戦となりましたが、クーパーはこの日2得点のみで終わり、彼にとって辛酸を嘗める結果となってしまったので、あれから1か月以上経て成長した姿を王者に見せつけてほしいです!

チームとしても上記で述べていますが、鉄壁OKCに対してなるべくターンオーバーを犯さずどこまで渡り合えるかが注目です。

↓前回対戦した時の記事です

●日本時間12/26(金) vs ゴールデンステイト・ウォリアーズ(GSW) アウェイ戦

この日アメリカでは計5試合注目カードが組まれているクリスマス決戦となり、今季初あの歴代最高3Pシューターのガード、ステフィン・カリーを擁するウォリアーズとの一戦となります。

ここは間違いなく12月の内に最も注目される日になるので、全世界興奮する1日になると思います。

スーパールーキー、クーパー vs 百戦錬磨のベテラン、カリーには必見です。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今チームは負けていますが、クラッチタイムに入る試合が多いというのもあり、試合内容としてはそれに伴って面白い試合が多く見れているので楽しめています!

後は試合を重ねていく毎に、クーパーの成長を感じるのが伝わってきているので、そこが一番見てて楽しい瞬間になっています。

今シーズンは残り約60試合ぐらいありますが、まだ序の口です。プレイオフ進出もまだ夢ではありません。

引き続き応援していきましょう!

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