引用画像:https://www.sportingnews.com/jp/nba
こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。
メディアデー、プレシーズン、その後には開幕も近いという事なので、今季のレギュラーシーズン順位予想をしたいところですが、細かく順位まで予想するのは難しいので、今年は手始めに各チームのティア付けをしたいと思います。
あくまで個人的な予想なので、優しい目で見て頂けますと助かります。
※Tier1~5までで分けます。
東地区ティア表
Tier1:クリーブランド・キャバリアーズ(CLE)、ニューヨーク・ニックス(NYK)、オーランド・マジック(ORL)
Tier2:デトロイト・ピストンズ(DET)、アトランタ・ホークス(ATL)、ミルウォーキー・バックス(MIL)
Tier3:インディアナ・ペイサーズ(IND)、ボストン・セルティックス(BOS)、フィラデルフィア・76ers(PHI)
Tier4:マイアミ・ヒート(MIA)、トロント・ラプターズ(TOR)、シカゴ・ブルズ(CHI)、シャーロット・ホーネッツ(CHA)
Tier5:ワシントン・ウィザーズ(WAS)、ブルックリン・ネッツ(BKN)
怪我人無し前提です。
恐らく全休の選手についても考慮して決めました。
展望
今季の東は、昨季強豪だったチームのエース級選手が怪我や移籍などもあり、東地区内の競争力としては西と比較して控えめになるのではないかと思っています。つまり、チーム力に格差が生まれるんじゃないかと。
Tier1
まずキャブスはロンゾ・ボールを獲得し、昨季レギュラーシーズン1位の強さを誇ったロスターをほぼキープしました。2ndエプロンを大きく超えるサラリーが非常に気になりますが、優勝するための賭けと見るしかないでしょう。
ニックスについてもカンファレンスファイナルまで進出した主力メンバーに、マルコム・ブログドンとジョーダン・クラークソンというベテランに、シクサーズでチームとしても低迷していた中でいい役割を担っていたガーション・ヤブセレを獲得し、昨季のカンファレンスファイナル敗退を糧に補強に成功したので間違いなく強いでしょう。
次のマジックについては、昨季プレイオフ1回戦敗退を機にグリズリーズからデズモンド・ベインをトレードで獲得して補強を遂行しました。昨季後半からいなかったジェイレン・サッグスも今季スタートからスタメン出場するでしょうし、ディフェンスのリーダーである彼無くしては上位に食い込めないですが、逆にいれば1位争いは可能。シュートの上手いベインも恐らくはチームにフィットすると思います。
この3チームは恐らく1位争いをするでしょう。
Tier2
ピストンズは昨季勝率を大きく上げてプレイオフ進出を成し遂げましたが、今季も主力メンバーをほぼ変えず、東地区の戦力低下もあり、今季も最終的にプレイオフへ行ける順位にはなるのではないかと思います。
中でも今季東の注目はホークスじゃないかと。
クリスタプス・ポルジンギス、ニキール・アレキサンダー・ウォーカー、ルーク・ケナードの獲得に成功し、昨季後半の怪我からジェイレン・ジョンソンも頭から復帰すると思うので、東のダークホースになると思います。
バックスはブルック・ロペス、デイミアン・リラードを失ったと同時にペイサーズからマイルズ・ターナーを獲得し、そのほかロールプレイヤーの再契約や獲得も出来たので、戦力としてはキープできたと思います。ただ、エースのヤニスがチームのやり方に対して不満を持っているとの噂もあるので、これがどう影響するか気にはなりますが。
ここまでのチームがプレイオフストレートイン出来るんじゃないかと思います。
Tier3
それ以下のペイサーズ、セルティックスについてはそれぞれタイリース・ハリバートン、ジェイソン・テイタムというエースが恐らく今季は全休になると思うので、昨季から勢力は落ちると思いますが、プレイイントーナメント圏内には何とか食い込むんじゃないかと予想しています。
セルティックスに関しては、サラリー削減のためにポルジンギス、ジュルー・ホリデーを放出したのでもっと落ちるかもしれませんが、なんだかんだ残りのメンバーのチーム力で頑張るんじゃないかと思ってます。
ペイサーズもハリバートン不在、ターナーがバックスへ移籍した中でも、昨季ファイナル進出の経験を活かしてネムハード、シアカム、ネスミス、マッコネルなどの主力選手たちが怪我をしなければプレイイン圏内には行けると思います。
シクサーズは一番予想が難しかったですね。
ポールジョージのパフォーマンス低下と怪我の多さ、近年ジョエル・エンビードのコンディションに左右されがちで、今回の予想には怪我は考慮しないつもりですが、それでもこの順位帯になると予想します。
後はタイリース・マキシーがチームをいかに引っ張れるか、ルーキーのVJ・エッジコムのNBAでの実力はどうなのか未知数ではありますが、ここががっちりはまればプレイイン進出は可能だと思います。
後はジャレッド・マケインがワークアウト中に右手親指の尺側側副靭帯断裂の怪我によりいつ復帰するのか、クエンティン・グライムスの去就も気になるところですね。
Tier4
Tier4に関しては、残り1枠のプレイイントーナメント進出を競うと予想しており、その中でも私はなんだかんだヒートが行くのではないかと予想します。
昨季クリッパーズでスコアラーとして活躍したノーマン・パウエルの獲得、ポストシーズンで躍動したデイビオン・ミッチェルとの再契約も出来たので、戦力としてはある程度勝つことはできると思います。
ブルズもその争いに入ると思いますが、結局今のままのロスターやチーム構成では頭打ちしていると考えられるので、そろそろチーム解体も視野に入れるべきだと思っています。
河村選手はガード陣が多い中でどこまでやれるか。その中で本契約まで行けたらユニフォーム買ってしまうかも(笑)
ラプターズはフォワード陣の整理と、出来れば3&Dタイプのシューターの獲得をすればプレイイン争いに加われると思います。さすがにRJ・バレット、スコッティ・バーンズ、ブランドン・イングラムを並べるのはプレイエリアが狭いかと・・・
ホーネッツはいいメンバー自体は揃っているので、チームのケミストリー構築と若手の成長が上手くかみ合えば10位以内も遠くはないでしょう。個人的にはブランドン・ミラーとルーキーには重荷かもですがコン・クニッペルがキーマンだと思います。
Tier5
ウィザーズとネッツに関しては、今季もタンクかつ成長に充てるんじゃないかと思います。
2チームとも若手メンバーは潤沢にいるので、誰か目立った活躍、何ならオールスターに選ばれる選手が現れたら、上記のチームを脅かす存在にもなるかもしれませんし、そうなってくれた方がNBAファンとしても面白くなるんじゃないかと考えられます。
シーズン前のティア付け予想としてはこんな感じになりますかね・・・
次は西地区のティア付けもしていきたいと思います。