引用画像:NBA(@NBA)さん / X
こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。
NBA開幕が近いこの時期になると、色々予想つけたくなるのはNBAファンだとあるあるだと思います。
なので、今回はNBA 2025-26シーズン各賞の予想と選んだ理由などを紹介します。
本命選手1名、その他候補2名を挙げます。
オールNBAチーム、オールディフェンシブチームも予想しましたが、とりあえず選手だけ選びました。
個人的な予想なので、温かく見て頂けますと助かります。
※最優秀クラッチ賞については、各試合の展開内容によって左右され、全選手平等ではないと判断したので予想はしません。
※オールルーキーチームも、各選手の大学時代のプレイぶりなど詳しくないのもありますが、NBAでは実力がまだ未知数すぎるので予想しません。最優秀新人賞は予想します。
最優秀6マン賞
- アーロン・ウィギンス(OKC)

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一昨季のBOSが優勝したその翌シーズンで、ペイトン・プリチャードが6マン賞を取ったように、優勝後のシーズンでそのチーム内で賞を取る選手がいるんじゃないかと思い、彼の選出を予想しました。ウィギンスは昨季41得点を取るなど非凡な活躍を見せたこともあり、今後OKCを支えるコアメンバーなのは間違いないと思います。その得点能力は所々シェイを彷彿とさせるものもあると思ってるので、期待しています。
その他の候補:ナズ・リード(MIN)、PJ・ワシントン(DAL)
ナズ・リードは一昨季に既に受賞していますが、今オフで5年125Mドルの再契約に成功し、ベンチメンバーからニキール・アレキサンダー・ウォーカーの抜けた穴を埋めるために頑張ってもう1ランク上の活躍をするんじゃないかと。もし平均16得点以上のスタッツを実現して、チームも上位に入れば受賞の可能性はあると思います。
PJワシントンは、今季は恐らくクーパーをスタメンフォワードとして起用すると思うので、ベンチスタートになると思います。
少しひいき目ではあるかもしれませんが、ディフェンス力は1級品であり、それに伴って得点面でも昨季3P38.1%と平均より高確率で、スコアリングリーダーになる試合もあるぐらいなので、チームがプレイオフ進出の順位で、個人としてもナズと同じく平均16、7得点以上取ることが出来れば候補に挙がってきてもいいんじゃないかと思います。
最優秀ディフェンシブ賞(DPOY)
- ビクター・ウェンバンヤマ(SAS)

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昨季もウェンビーはDPOY取るんじゃないかと予想してましたが、肩の血栓によってシーズン後半は欠場した為必要試合数に満たなかったので、今季こそはリベンジでまた予想しました。
彼については圧倒的なウィングスパンの長さと巧みなスキルとセンスでブロックを量産出来る反則級のリムプロテクターなので、受賞候補筆頭なのは間違いないでしょう。
その他の候補:ジェイレン・サッグス(ORL)、アメン・トンプソン(HOU)
対抗馬としては毎年ビッグマンの受賞が当たり前の時代になってきていて、それだと個人的には面白くないので受賞歴が無く、ガード・ウィング陣の選手から挙げました。
まずはサッグス。彼は一昨季にディフェンシブ2ndチームに選出され、チーム内でディフェンスの要になっている選手なので、今季は怪我から復帰してマーカススマートが受賞した時のようなハッスルも見せてくれると思います。あとサッグスの存在はチームの強さに直結しているんじゃないかと、昨季怪我をしてからのマジックの勝率を見るとそう思えてしまうのも理由かもしれません。
マジックがシーズン1位を取るとなれば受賞の声が挙がってくるでしょう。
アメン・トンプソンは、昨季ディフェンシブ1stチームに選出されたことを考えると、DPOYをとってもおかしくないと思います。圧倒的な身体能力に加えて相手エースを抑えることのできるマンディフェンス力でスティールとブロックを量産し、昨季以上の勝利数を重ねることが出来たら、ウェンビーを押しのけて受賞の可能性はあると思います。
最優秀新人賞(ROTY)
- クーパー・フラッグ(DAL)

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新人賞は正直、各選手の大学時代のプレイをあまり見たことが無いので、非常に難しかったのですが、各選手のサマーリーグの試合を見た上でとりあえず予想だけでもしてみました。
マブスひいきかもしれないですが、やっぱりドラフト1位なのでクーパーが取るんじゃないかなって思います。シーズンが始まらないと分からないですが、NBAでも問題なくその得点力やプレイメイク、ディフェンス力を発揮出来たら問題無く受賞の声が挙がるんじゃないかと。
その他の候補:コン・クニップル(CHA)、トレ・ジョンソン(WAS)
クニップルはクーパーと同じデューク大学で、クーパーのついでではありますがプレイを見たことがあり、非常にシュート力のあるスコアリング選手で、ディフェンスも良い印象なので、チーム事情も考慮すると挙がってくると思いました。
トレ・ジョンソンについても非常に高いスコアリング能力を持つシューティングガードで、WASは今季も若手の成長に充てる年になると思うので、その中で最も存在感を見せれば候補に挙がってくるんじゃないかなと思いました。
他にもペリカンズのジェレマイア・フィアーズ、ジャズのエース・ベイリー、スパーズのディラン・ハーパー、シクサーズのVJ・エッジコムなどもいますが、比較的好き勝手させてもらえそうなチーム事情の考慮も含めて上記3名を候補にしました。
MIP賞
・デニ・アブディヤ(POR)

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MIPは最も予想が難しいですが、アブディヤを推したいなと思います。
昨季ブレイザーズでスタッツを伸ばし、シーズン平均は16.9得点でしたが、オールスター前だと平均14.5得点だったのを、ブレイク後で平均23.3得点と大幅に伸ばし、後半だけで見るとオールスターにも選出されてもおかしくはない活躍をしていました。
今季はこの昨季シーズン後半のパフォーマンスをずっと維持してオールスターに選出され、チームも躍進と言える順位で終われば、MIP筆頭になるんじゃないかなと思います。
その他の候補:アンドリュー・ネムハード(IND)、スクート・ヘンダーソン(POR)
ネムハードは司令塔のハリバートンが恐らく今季は全休なので、正ポイントガードを務めると思いますが、その分役割もプレイタイムも増えるはずなので、昨季プレイオフで活躍したパフォーマンスをシーズン通して見せれば、十分MIP受賞も考えられます。
スクートに関しては、アブディヤと同じブレイザーズにはなりますが、ドラフト当時はウェンビーに次いでのスターになると言われていました。ただチーム内で役割のかぶっている選手が多いこともあり、スタッツは伸び悩んでいますが、今オフで同ポジションのスコアラーだったアンファニー・サイモンズがセルティックスへトレードされたこともあり、ボールを持つ機会は相対して増えると思うので、その分スタッツも増えると予想します。
トレードで代わりに来たのが、同じガードのジュルー・ホリデーですが、正直ホリデーとは役割が異なっているので、影響はサイモンズの時よりも少ないと思っています。
最優秀コーチ賞(COTY)
- イメイ・ウドカ(HOU)

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最近は受賞歴が直近では無く、チームの圧倒的な高い勝率、もしくは昨季からの勝率の伸び具合によって選出されると思っているのですが、今季高順位を予想したチームは、昨季と勝率や順位がほぼ変わらないチームが多い印象なので難しかったです。
その中で補強に最も成功しているであろうと思うロケッツが、バンブリートのACLによる怪我で全休が決まりましたが、それでも西1位になるとしたらウドカになるんじゃないかと予想しておきます。
その他の候補:ジャマール・モズリー(ORL)、クリス・フィンチ(MIN)
マジックのモズリーも本命にして良かったと思ってますが、東地区よりもやはり激戦区の西地区で最高勝率を挙げた時の方が価値は高いんじゃないかと思い、ウドカの方を選びました。
フィンチも優秀なコーチですが、まだ受賞歴は無く、ウルブズが上位3チーム内に入るのであればと思い、候補には挙げました。
MVP
- ルカ・ドンチッチ(LAL)

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例年候補で受賞歴のあるヤニス、ヨキッチ、シェイは面白くないので外してます。
ルカは今オフで約10kgのダイエットに成功し、レイカーズと3年165Mドルの延長契約も結んだので今季に向けてはやる気と意気込みをより感じます。ルーキーイヤーと昨季以外で全てオールNBA1stチームに選ばれている実力は、そろそろMVPに選ばれてもおかしくないと思います。
オフに開催されたユーロバスケットでも圧倒的パフォーマンスを見せていましたし、ディフェンスも良くなっているように見えたので、レイカーズが4位以内、平均30得点10リバウンド10アシスト以上の平均トリプルダブルをもし取るようであれば間違いなくMVPでしょう。
その他の候補:アンソニー・エドワーズ(MIN)、ジェイレン・ブランソン(NYK)
アントはエースとしてさらに昨季3P力の向上を見せたので、ウルブズの躍進と合わせて平均30得点以上でイニシアチブを取るようであれば候補に挙がってきてもいいでしょう。
個人的にもアントのプレイはとても好きなので、ここで受賞してほしいですね。
ブランソンもニックスのエースとして確立し、チームの補強にも成功しているので、チーム成績がリーグトップで得点も平均30得点以上で持ち前の勝負強さを遺憾なく発揮すれば受賞出来ると思います。
まあ結局候補に出てくるのは、怪我が無ければ上記で挙げたいつものメンバーでしょうけどね・・・
オールNBAチーム
1st:
- シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(OKC)
- ニコラ・ヨキッチ(DEN)
- ヤニス・アデトクンボ(MIL)
- ルカ・ドンチッチ(LAL)
- アンソニー・エドワーズ(MIN)
2nd:
- ジェイレン・ブランソン(NYK)
- ドノバン・ミッチェル(CLE)
- パオロ・バンケロ(ORL)
- ビクター・ウェンバンヤマ(SAS)
- ケイド・カニングハム(DET)
3rd:
- デニ・アブディヤ(POR)、
- ジェイレン・ウィリアムス(OKC)
- カール・アンソニー・タウンズ(NYK)
- エバン・モブリー(CLE)
- タイリース・マキシー(PHI)
※ちなみにレブロン、KD、ステフカリーのベテランBIG3の受賞はお決まりになっているので、ここで入れても面白くないので外してます。
オールディフェンシブチーム
1st:
- ビクター・ウェンバンヤマ(SAS)
- ジェイレン・サッグス(ORL)
- アメン・トンプソン(HOU)
- アサー・トンプソン(DET)
- エバン・モブリー(CLE)
2nd:
- ケイソン・ウォレス(OKC)
- ミケル・ブリッジス(NYK)
- ダイソン・ダニエルズ(ATL)
- タリ・イーソン(HOU)
- アンドリュー・ネムハード(IND)
こんな感じでしょうか。
長くなってしまいましたが、一つでも当たればいいなと思ってワクワクしながら書いていました。
シーズン終了後の答え合わせが楽しみです。