引用画像:https://www.nba.com/mavs/news
こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。
本日からマブスはNBAカップが開幕し、初戦の相手はアウェイ戦でメンフィス・グリズリーズ。
NBAカップの試合ではシーズンの勝敗にも加算されるので、現在3連敗の中、早めにこれ以上の連敗を阻止したいところ。
↓前回の記事でNBAカップについて最後の方に記載しているので、良ければご覧ください。
スターティングメンバー
PG:ディアンジェロ・ラッセル
SG:クレイ・トンプソン
SF:クーパー・フラッグ
PF:アンソニー・デイビス
C:デレック・ライブリーⅡ世
欠場選手:
- カイリー・アービング
- ダンテ・エクサム
- アンソニー・デイビス
- デレック・ライブリーⅡ世
スタメンも欠場選手も前回試合から変更無し。AD復帰もまだ時間かかるのかな・・・
今日のグリズリーズも怪我の影響でセンター陣は少ないから、その点では助かりますが、ギャフォードの頑張りがカギにもなりそうです。
後はクーパーが前回試合のようにボールを多く持たせてもらえるかも注目です。
対するグリズリーズは、ザック・イディー、ブランドン・クラーク、タイ・ジェローム、スコッティ・ピッペンJrの主力メンバーが欠場。グリズリーズも開幕前から怪我人の多さに悩まされており、ここまで3勝5敗とマブスより1個上の順位ですが、苦戦している印象。
ただルーキーのセドリック・カワードが新人賞を取る勢いで活躍しているので、クーパーとのルーキー対決にも注目。
ジャ・モラントについても色々言われていますが、果たしてどうなのか。Omaxは元気かな。
第1Q
- DAL 24 – 34 MEM
いつもの事かもしれませんが、相変わらずシュートが入らない。このQ合計して3PがPJとクリスティー1本ずつの「2本」のみ。
今日は開始からディフェンスがいつもよりソフトな感じがして、楽にグリズリーズにシュートを打たれているような印象でした。
モラントのリムアタックや周りの選手へのパス裁きも見事で、彼を中心に得点を許してしまい、サンティ・アルダマにもエンドワンを含む2本の3Pを沈められ、10点差で終えます。
ギャフォードもパウエルも今日の動きはあまり良いとは言えず、スモールラインナップも試しますが、DFでインサイドのケアがほとんど出来ていませんでした。
第2Q
- DAL 27 – 40 MEM
このQもとにかく3Pが入らず、今日もベンチから出場のクレイも3Pが全く入りません。
途中DLoが連続得点を挙げて、何とかオフェンスでこじ開けるものの、グリズリーズに3Pを連続で決められ、完全に流れはグリズリーズ。
一気にリードを最大26点差まで広げられます。
今日はパウエルが厳しそうなので使わずに、ギャフォードのみをセンターとして起用、それ以外はスモールラインナップで試すも、オフェンス・ディフェンス共に機能しません。
DLoがハンドラーで、そのスクリーンをなぜかクリスティーにさせて、ピックアンドロールを繰り返すだけのオフェンスをしていて、非常に非効率な攻めをしていました。
見ていて正直なところうんざりしていました・・・。
結局流れはグリズリーズのままで、25点差をつけられて前半を終えます。
第3Q
- DAL 29 – 28 MEM
後半も流れ変わらず、更に点差を広げられていき、遂には2way契約の選手であるライアン・ネムハード、ムーサ・シセイも入れてガベージタイムに入りかけていました。
ただ負けムードの中でも彼らは非常に頑張っていたと思います。
ムーサ・シセイが負けムードの中、非常にハッスルしていて速攻でも良く走っていましたし、アリウープも決めて存在感を見せていました。
ライアンもチームの数少ないハンドラーとして周りの選手のシュートを演出するプレイメイクも良く出来ていました。
ハーディもこのQから途中出場しますが、3P2本決めて応戦していました。
ただそれでもグリズリーズはまだ主力メンバーを起用し続け、点差はなかなか縮まらず、22点差で最終Qに入ります。
流石にこの雰囲気の中逆転は難しいですが、果たしてどこまで足掻くことが出来たか・・・
第4Q、結果・総括
負けました・・・。4連敗・・・。
終盤なぜか点差を少し詰めることにはなりましたが、総合的には太刀打ちできませんでした。
第4Q
- DAL 24 – 16 MEM
ガベージタイムに入りかけているような展開でしたが、マブスもなぜか徐々に点差を詰めることにもなります。
シセイがこのQでもモラントのフレグラントファール付きのエンドワンダンクを決め、インサイドでのリバウンド争いにもしっかり絡んで得点を挙げて、最後までハッスルを見せます。
ただクーパーが途中からコートに入るも、消極的な自分で攻めるシーンがあまり見られずにターンオーバーを犯してしまうなど、なかなか目立つことはありませんでした。
この試合展開だからこそ、もっとセルフィッシュに行っても良いと思うのに・・・
しかし、グリズリーズも決してこのQ良いとは言えず、モラントを中心にターンオーバーが増え、シュート確率も落ちていき、今までほとんど入らなかったナジが3Pとトランジションからの得点で13点差まで縮まります。
それでも結局時間は残り少ない中、カワードが止めの3Pを沈めて万事休す。
結果、14点差で敗戦となりました。
総括
オフェンス力に関してはいつもの事ですが、ディフェンスが今日はいつも以上にソフトに見えたので、前半だけで74点はやられすぎです。目指しているディフェンシブチームとは何なのか・・・。
相手の3Pが第2Qだけで6本と多く沈められたのもありますが、マブスのDFローテーションで足が動いておらず、フリーでシュートを打たれているシーンが非常に目立ったと思います。
後半はほぼガベージタイムに入っていたので、2way契約のライアン・ネムハードとムーサ・シセイを投入しましたが、メインの選手たちより2人の方が正直良かったんじゃないかと思わせるぐらいいい働きをしていたと思います。
ライアンの事をもっと使ってもいいんじゃないかと思っていますし、シセイも粗削りですがしっかり走ってハッスルできる選手なので、良いチーム状況じゃなかった以上、今後前半から起用も考えてほしい所です。
対するグリズリーズは、モラントのプレイメイクを中心にフリーの選手を作り出して3Pを確率高く決めることが出来ていました。ただ後半の途中から点差が開いたことによる気の緩みがあったのか、ターンオーバーやシュート確率が落ちていったのは反省点かなと思いました。
モラントも今シーズン3Pの調子が良くないのもあり、全く決まらず、後半はターンオーバーがかなり増えていたので、個人的には決して良いとは言えなかったです。
ただ、唯一のセンターであるジョック・ランデールが良い働きを見せ、スペンサーやカワードも脇から得点を重ねていくスコアラーとなり、悪い部分を補填していったと思います。
どちらにしても、今日は完敗と言えるほどの試合内容でした。
さすがに次の試合で連敗を止めないとマズイことになりそう・・・
ちなみに、NBAカップの勝敗はこれで「0勝1敗」。
毎週日本時間土曜日に行われ、次はロサンゼルス・クリッパーズとの対戦になります。
※スタッツ等は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/game/dal-vs-mem-0022500034)を参照
本日の良かった選手
正直いません。
けど強いてあげるなら、ムーサ・シセイです。
14分出場ながらも10得点(FG:4/5 FT:2/4)8リバウンド1ブロックを記録し、良く頑張ったと思います。
後半点差が広がって、もう負けムードの中出番を貰いましたが、オフェンスリバウンドや速攻でリムランをしっかりしてくれたり、アリウープやエンドワンのダンクを決めたりと、後半は目立っていた印象です。
ディフェンスでも得意のブロックを見せ、モラントにミスマッチをつかれてもしっかりとついていき、ターンオーバーも誘発していました。
結果論ですが、前半でも早い段階で彼を起用してくれたらよかったなと思いました。
私のXの方で、本日マブスの出場選手の評価もしているので是非ご覧頂ければ幸いです。
対戦相手(グリズリーズ)の印象に残った選手
キャム・スペンサーとセドリック・カワードですかね。
スペンサーはピッペンJrとジェロームがいないので、ハンドラーとして起用されており、12得点(FG:5/9 3P:2/4)2リバウンド2アシスト2スティールとスタッツ自体に見栄えは特別ありませんが、要所でのプレイメイク力や点差を詰められかけた時の3Pなど、しっかりと彼の出来ることを最大限にしたと思います。
グリズリーズも苦しい台所事情かもしれませんが、スペンサーの活躍に今後も期待せざるを得ない状況でしょう。
カワードは、ルーキーながらも高確率でシュートを決め続け、21得点(FG:7/10 3P:3/5 FT:4/4)9リバウンドとチームハイの得点、リバウンド共に挙げました。
間違いなく新人賞候補には挙がるでしょう。いい選手です。
次戦
明日日本時間11月9日(日)のvsワシントン・ウィザーズ(WAS)のアウェイ戦です。
今季2度目のBtoB。しかもウィザーズとは今季2回目の対戦で、東西カードなので今季はこれで対峙は最後。
前回は10月25日に対戦しましたが、負けているのでここでリベンジをしたい。
ウィザーズもマブス以外に勝ち星を挙げることが出来ていないので、明日は全力で来るはず。
絶対に負けられません。
あまり言いたくないのですが、今日で単独最下位となってしまいました・・・。
1日でも早く最下位という響きから卒業したいです。
順位表は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/standings)を参照。
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