引用画像:https://www.nba.com/mavs/news
こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。
現在3連勝中と乗っているマブス。
そんな中本日対戦するのは、今季王者としてこれまで圧倒的な強さを誇っているオクラホマシティ・サンダーでアウェー戦。
DEFレーティングは「103.8」でリーグ堂々の1位を記録。
まあ昨季から同様、相変わらずディフェンスカチカチです。
しかも今季22試合消化してまだ1つしか黒星がついておらず、シーズン記録を更新する勢いのOKCですが、そんな相手にマブスは大旋風を起こせたのか。
↓前回OKCと対戦した試合の記事です
↓直近行われた試合の記事です
スターティングメンバー
PG:ライアン・ネムハード
SG:マックス・クリスティー
SF:クーパー・フラッグ
PF:ナジ・マーシャル
C:アンソニー・デイビス
欠場選手:
- カイリー・アービング
- ダンテ・エクサム
- デレック・ライブリーⅡ世
- ダニエル・ギャフォード
- PJ・ワシントン
ライアンは本日もスターターとして名を連ねています。現在絶好調なので、この王者相手にもその実力は通用したのか。
もちろんクーパーもスターター。前回OKCと対戦した時は2得点に終わっているのでその時の悔しさを晴らすパフォーマンスが出来たのか。
引き続きPJとライブリー、そして前回途中で足をまた痛めてしまったギャフォードも本日欠場となります。
対するOKCは、アイザイア・ハーテンシュタイン、ルーゲンツ・ドート、アレックス・カルーソ、アイザイア・ジョーが怪我の為、主力メンバーとしては欠場。ただ前回は欠場中だったジェイレン・ウィリアムスことJ-Dubが本日出場です。
しかもジェイリン・ウィリアムスことJWillをスターター起用してチェットとのツインタワーで来ましたね。
フルメンバーではない状況のOKCですが、それでも勝率が飛びぬけている成績を誇っている中、マブスはどう対抗していったのか・・・。注目です!
第1Q
- DAL 27 – 27 OKC
立ち上がりからディフェンスも足が動いており、OKCの選手にタイトにマーク出来ていた印象です。その結果スティールから速攻もいくつか演出出来ていたのでかなり効いていました。
オフェンスでもライアンを起点にクーパーへのアリウープや、彼自身でもミドルショットと3Pを沈め、OKC相手に渡り合います。
ただその上からも決めてくるシェイ、チェット、J-Dub流石でした。クリスティーや他の選手もシェイ相手に頑張っていましたが、彼のミドルショットやリムアタックはやはり分かっていても止めれません。
しかし、その中でも前回かなりやられたエイジェイ・ミッチェルのミスが重なったりと、マブスも負けていませんでした。
BWillもベンチから積極的に得意のリムアタックが決まったりと、彼も気合いが入っていた様子でした。
DLoもベンチからコートインし、最後3Pを沈めて同点で第2Qへと入ります。
第2Q
- DAL 21 – 36 OKC
このQはとにかくお互いファールファール。結局重なってチームファールも溜まり、フリースロー合戦となりました。
シェイのスコアが止まりません。彼に必死で止めようとするもファールを誘われてフリースローを量産されます。
正直今日のファール基準は良く分からなかったというのもありますが、まあその基準が全てなので何とも言えないですね・・・
ただライアン、J-Dub相手にかましました。
昨季ファイナルでペイサーズの兄アンドリューが決めたステップバックスリーの姿が重なりましたね。
↓その時のです
本当ドラフト外の選手とは思えないです!
しかし徐々にOKCのペースに飲まれていき、チェットやケイソン・ウォーレス、アーロンウィギンスにも得点を許してしまい、点差が広がってしまいます。
ADが今日は動きがあまり良くなく、シュートをあまり打っていないのもありますが全く入らず、ボーナスで貰ったフリースローも2本落としてここまで0点でした。
クーパーがリムアタックで積極的に攻めてミドルショットやフリースローで得点を重ねていきますが、結局15点差まで広げられてしまい、前半終了となります。
第3Q
- DAL 26 – 41 OKC
ここからは完全にOKCに流れを持ってかれてしまい、一気に30点差までリードを広げられる展開へと入りました・・・。
J-Dubが目の前のディフェンスがライアンだと分かったらドライブで積極的に狙い、そこからOKCのオフェンスが展開されてスコアされるシーンが目立ちました。
とにかくOKCのスリーがどんどん入り、チェットもAD相手に負けずアタックして得点を取ってくるので勢いが止まらなかったです。
マブスも応戦しようとしますが、OKCの強固なディフェンスの前にオフェンスが一気に停滞し、ゴールまで持っていくことが出来ませんでした。
しかもADがチェットのドライブを正面で受けた際に足を打ったみたいで、しばらく床でうずくまっていたシーンがあった時は心臓が跳ね上がってしまいました・・・。
とりあえずその後試合には出れていたのですが、ここまでのパフォーマンスも悪いので、やっぱりコンディションもあまり良くないのかなと思わざるを得ませんでした。
もう30点差にまで広がったタイミングで、今日初めてここでジェイデン・ハーディーを起用しましたが、彼の3Pやミドルショットが次々と決まって奮起し、ナジもそれに追随して得点を取っていきます。
しかしそれでもOKCの尻尾は遠すぎて追いつくことは出来ず、結局リードは元の30点差で最終Qへと入ります。
第4Q、結果・総括
負けました・・・
完敗です。
第4Q
- DAL 37 – 28 OKC
既に勝負はほとんどついていたようなものでしたが、序盤はまだクーパー、AD、ナジなどコートに入れて主力メンバーで戦っていました。
ただそれでも結局リードは縮められずに時間が推移していくだけで、このQ少しした段階で主力メンバーを下げ、ガベージタイムへと入りました。
印象に残ったこととしては、ハーディーが3Pを次々と沈めて気づけばスコアリーダーになっていた事と、ケイレブ・マーティンがいつぶりかの3Pを決めた事ですね。
とにかくケイレブはこのQでシュートを打ちまくってタッチを掴んで欲しいなと思っていました。
最後はDLoの3Pも連続で決まってなけなしの得点を上げていきますが、21点差で敗戦となりました。
総括
やっぱりOKCは強かった・・・!
その印象が大きすぎます。
第2Q途中までは非常に良い試合展開を送れていましたが、それ以降はOKCのペースに飲まれていきました。
途中からファール合戦になってフリースロー対決みたいになっていましたが、成功数でかなりの差が開いてしまったのも、敗因の1つでしょうか。(OKC:26/28、DAL:13/20 成功数の差は13本)
後半からは完全にOKCのディフェンスの圧にやられてしまい、王者相手に太刀打ち出来ていなかったです。
ただライアンは前半、ケイソンやJ-Dubという屈指のディフェンダーにマークされながらも通用していたシーンも多く見られたと思います。
流石にここ最近の試合程ではないですが、FG成功数も4/8、3Pも2/3と比較的確率高く決めていましたし、あのステップバック3Pも見れたので、正直ドラフト外選手の実力ではないなという感想です。
報道でも彼に本契約を渡す準備を進めているという事が流れていましたので、いい方向に話が進めばいいなと思います!
ADは今日シュートタッチも悪く、ディフェンスでも本来の良さが無かった印象でしたが、途中怪我の心配もあってコンディションの影響があるのかなと思わざるを得ませんでしたね。
明日のロケッツ戦出れるかな・・・。まあ無理しない方が良いと思いますが・・・。
OKCは圧倒的過ぎて、これでもフルメンバーじゃないことに唖然としてます。
本当に今季は2016-17シーズンでウォリアーズが記録したシーズン歴代最多勝の73勝を超えそうですね・・・。
凄いチームです。サム・プレスティGM恐るべし。
まあとりあえず4連勝とはなりませんでしたが、今日は前哨戦だと思って次戦に切り替えていってほしいです。
本日のクーパー・フラッグ
29分出場で16得点(FG:5/11、3P:0/3、FT:0/3)、2リバウンド、2アシスト、4TOを記録。
今日は出来ることを最大限やったと思います。
後半からはほとんどガベージタイムとなって得点を伸ばしましたが、OKCのディフェンスを前にドライブからシュートへ持っていくシーンがなかなか作れなかった印象です。
まあターンオーバーは4つ犯していますが、正直ターンオーバーの事は気にせず攻めようとしてやってしまったものもあるので、ここは問題ないと思います。ちょっとターンオーバーが多すぎるのは厳しいですが、それを恐れず積極的に攻めた結果ミスになるのは全然大丈夫なので、こういった強豪相手にもどんどんアグレッシブになっていってほしいです!
あとはミドルショットは入っているのに本当3Pだけ・・・!
まあ、これは入るようになるまで気長に待つしかなさそうですかね。
前回OKCと戦った時よりも成長は見せているはずなので、次の3月で戦う時にびっくりさせてほしいです!
↓ハイライトです。
※スタッツ等は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/game/dal-vs-okc-0022500349)を参照
本日の良かった選手
ナジ・マーシャルです。
正直飛びぬけて良かったという選手はいなかったですが、強いて言えばですかね。
18得点(FG:8/11、3P:0/2、FT:2/4)、1リバウンド、2アシスト、1スティールを記録。
苦しい中でも主力メンバーとして淡々と得点を重ねてくれていたので、いつも通りの安定感は出せていたと思います。
ただ今日はOKC相手にはチーム全体含めて通じず、といった印象でした。お疲れさまでした。
私のXの方で、本日マブスの出場選手の評価もしているので是非ご覧頂ければ幸いです。
対戦相手(サンダー)の印象に残った選手
シェイ・ギルジャス・アレキサンダーです。
33得点(FG:10/12、3P:2/2、FT:11/12)、5リバウンド、6アシスト、1ブロック、2TOを記録し、圧巻のパフォーマンスを見せつけられました。
ミドルショットは落とさない、上手くファールをもらってフリースローを量産、ステップバック3Pも決め、とにかく多彩に得点を重ねられました。
流石MVPプレイヤー、といった印象ですね。しかも29分しか出て無くてこれですから・・・。
次戦
明日日本時間12月7日(日)のvsヒューストン・ロケッツ(HOU)のホーム戦です。
ようやくこの鬼畜なスケジュールが明日で終了し、来週からはNBAカップ決勝トーナメントが開催される為、比較的スケジュールはしばらく緩和されます。
なのでBtoBにはなりますが、今日の悔しさを明日全力で戦ってロケッツ相手に金星を挙げてほしいです!
順位表は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/standings)を参照。
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