引用画像:Dallas Mavericks(@dallasmavs)さん / X
こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。
前回はスパーズにブローアウトされて開幕黒星スタートを喫してしまい、少し落ち込んでいました。
今日はカンファレンス越しのカードで、ワシントン・ウィザーズ戦。
ウィザーズは若手中心になりつつあるチームで、将来に期待される選手が数多く在籍しております。
ウィンナウチーム側のマブスにとっては、何としても勝ちたい相手です。
スターティングメンバー
PG:クーパー・フラッグ
SG:クレイ・トンプソン
SF:PJ・ワシントン
PF:アンソニー・デイビス
C:デレック・ライブリーⅡ世
欠場選手:
- カイリー・アービング
- ダニエル・ギャフォード
- ダンテ・エクサム
スタメンはいつも通り固定です。
ギャフォードはまだ時間かかるのかな?
対するウィザーズは、開幕試合のバックス戦の時と同じスタメン。
昨季からウィザーズの選手のプレイをまともに見ておらず、キャリントン、ジョージ、サーはどういう選手かそこまで分かっていませんでしたので、試合を通して知るのにいい機会になりました。
CJ、ミドルトンの2人のベテランがどう若手を引っ張るかも注目していました。
第1Q
- DAL 35 – 28 WAS
開始早々ターンオーバーからの始まりでしたが、先制点はDF3秒バイオレーションからクレイのフリースローでスタート。
その後はPJの連続FGなどでリードをしていきます。ウィザーズもハンドリングでミスが多かったり、エンジンがかかっていない状況でした。
クーパーもNBA初のスリーを決めましたね。
今季はどんどんシュート打って、積極性をこれからも見せてほしい所です。
相手のミスが続いたりしてマブスのリードは終始保ててはいましたが、ウィザーズはキショーン・ジョージのシュートタッチが調子良く、今年ドラフト6位のルーキーのトレ・ジョンソンも積極的に得点を狙いに行ったりと食い下がります。
結局最後はジョージのブザービーターが決まり、7点差リードでこのQが終わりました。
この時点ではかなりマブスのオフェンスは良く走ったり、アリウープが決まったりと上手くボールをつないで得点につなげていたので、35点取れたのは良かったと思います。
第2Q
- DAL 17 – 30 WAS
このQ開始からしばらくシュートが入らない時間帯が続きました。
セットオフェンスの流れは悪くなく、シュートセレクションも悪くなかったのですが、なんせシュートが決まらない・・・。
その中でウィザーズはジョージがシュートを落とさず、得点を重ねていき、ついにリードを許してしまいました。
マブスはイージーシュートも外したり、ツーメンのオフェンスも上手くいかず、このQでFGの確率がかなり落ちたんじゃないでしょうか。
途中PJとトリスタン・ブクチェビッチがゴール下争いで乱闘騒ぎになりかけたので、マブス側もイライラしていた時間帯だったかもしれません。
ただその中でもPJは、怒りのドライブからツーハンドダンク、プットバンクダンク、スリーを決めたりと、自分の仕事をしっかりとこなしていた印象でした。
前回試合からPJは、本当オフェンスでも貢献している印象ですね。
しかしジョージを中心にやられたり、トレ・ジョンソンも果敢にシュートを放って得点を重ねていったりとノリノリで、マブスはウィザーズの猛攻を止めることが出来ていなかったです。
マブス側はADもフローター決めたり、ハイライトになるであろうクーパーのスピンムーブからのダンクで得点を挙げていきましたが、結果58-52でウィザーズにリードを許してしまいました。
第3Q
- DAL 26 – 33 WAS
後半開始、今まで眠っていたのが目を覚ましたかのように、CJとミドルトンにスリーをそれぞれ沈められ、リードを広げられます。
それでもPJのドライブアタックからの得点と、クーパーのブロック後、速攻でCJからフレグラントファウルを貰ったりと、マブスに流れを引き戻しかけていました。
しかしここでもジョージに連続得点を許してしまい、DFも速攻走られたりして、またリードを広げられてしまいます。
後半に初めてハーディを投入し、スリー2本沈めたりと停滞していたオフェンスを引っ張るシーンもありましたが、ジョージのシュートがまあ落ちない・・・。
結局リードも縮めることは出来ず、13点差で最終Qに入ります。
前回試合もそうでしたが、フロントコート中で相手にターンオーバーをしてしまうシーンが多すぎる気がして、もったいなすぎると見ててずっと思っていました・・・
第4Q、結果・総括
負けました・・・
これで2連敗。
途中4点差まで縮めましたが、一歩届かずでした・・・
第4Q
- DAL 29 – 26 WAS
序盤からPJ、クリスティのスリー、ライブリーのフックショットやクーパーのフリースローなどで6点差まで縮め、更にクーパーのドライブダンクでついに4点差まで来ました。
この時のクーパーはスタームーブの片鱗を見せていたので、見てて希望を感じさせるような瞬間でしたね。
ただその後、ADがボールをキャッチミス、フリースローを落としてしまうなど大事な局面で失態が続いてしまい、ウィザーズに得点も許して9点差まで再度リードを広げられてしまいます。。。
残り5分のクラッチタイムに入ってからはクーパーにボールを託すシーンも多くあり、それに応えようと彼も奮起していましたが、ドリブルミスなどでターンオーバーが2個続いてしまい、チームの得点も上がることはありませんでした。
最終的に時間が迫り、万事休すのところで主力メンバーを下げ、敗戦となってしまいました。
総括
率直に思うのが、辛辣かもしれませんがもったいないターンオーバーが多すぎる気がします。
フロントコートに運ぶ前にパスカットされたり、パスミスが多くラインを割ってしまったり、意思疎通が出来ていないように見えました。
たらればかもしれませんが、このターンオーバーを減らせば今日の勝利は見えていたんじゃないでしょうか。
今日DLoが8分しか出場していなかったのは、どこか怪我をしてしまったのか、それとも今日の使いどころは無かったのか。
今後ハンドラーとしてDLoの復調は必要になってきます。
ADもスタッツでは27得点13リバウンド2スティール2ブロックと見栄えは良いですが、大事な局面でのフリースローミスやキャッチミスが目立ったように思うので、エースとして個人的にはもっと勝負強さを見せてほしかったです。
前回試合よりは1人でボールを運んでミドルショットを打つなど1人相撲をするようなシーンは少なかったので、P&Rを使って周りの選手を絡めたオフェンスを今後も展開していって欲しいですね。
対するウィザーズは、若手選手にやられてしまったという印象です。
CJとミドルトンはベテランとして若手の為の黒子役に徹していた動きに見えましたし、ジョージを筆頭に気持ちよくスリーを打たせる為のボール回しも良く出来ていました。
サーもセンターとして、AD・ライブリーのツインタワーに対していい働きが出来ていたと思います。
ウィザーズもこれからのチームなので、各選手の成長が楽しみになるんじゃないでしょうか。
確か11月にまた対戦するはずなので、その時はリベンジさせてもらいます!
※スタッツ等は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/game/was-vs-dal-0022500096)を参照
本日の良かった選手
今日もPJ・ワシントンを挙げたいです。
前回試合からスタッツは18得点9リバウンドと爆発的な数字ではないですが、欲しいタイミングで得点を挙げたりと、苦しんでいるオフェンスの中でしっかり貢献できているなと思います。
今はもし彼がいなくなれば、と思うと攻守共にどうなるか少しゾッとするレベルの感想です。
クーパー・フラッグも、今日はスタームーブの片鱗を見せていましたので、甘めですが良い意味で印象にはとても残りました。
個人的には開幕前にも思っていましたが、もっと彼にボールを託して、ドライブやシュートセレクションやハンドリング、周りを活かせるプレイメイク力などを培えるようたくさん経験を積ませたいですね。
ルーキーの内はミスしてもいいので、どんどん攻める姿勢を見せていって欲しいです。
キッドHC、お願いします!
対戦相手(ウィザーズ)の印象に残った選手
キショーン・ジョージですね。
34得点11リバウンド、3P7/9を記録し、こんなにシュートが安定して入る選手だったのかと思い、正直かなり油断して見ていました。
DFでも2スティール、3ブロックとスタッツ上でも良く、オフェンスで調子のよかったPJにもしっかりロックダウン出来ているシーンもあったので、良い2way選手になりそうです。
トレ・ジョンソンもアグレッシブで良い選手だなと思いました。
17得点、3P 3/6を記録し、空いてたらシュートを果敢に放つ姿勢が、いつか爆発的なスコアリング能力を見せそうで、将来的に怖くなる存在の選手になりそうです。
新人賞受賞も十分に視野に入るんじゃないでしょうか。
Next game is・・・
次戦は日本時間10月27日(月)にvsトロント・ラプターズ(TOR)のホーム戦です。
ラプターズも将来有望な選手に加えて、今季からブランドン・イングラムも加入してプレシーズンから調子良さそうなので、正直かなり怖いチームです・・・
けど開幕3連敗はして欲しくないので、なんとしてでも勝利を飾りたいところです!
皆さんは今日の試合について感想はどうでしたか?
順位表は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/standings)を参照。
GO MAVS!

