引用画像:https://www.nba.com/mavs/news
こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。
現在マブスは3連敗の中、今週から怒涛の7日間の内に5試合あるというハードスケジュール。
確かマブスが今シーズン通して1週間の内に5試合ある週は、11/17~11/23の週だけだったと思います。以外の週は最大4試合までだったはず。
なので、無事怪我無く終えてほしい所です。
その地獄週の初戦の相手は、ポートランド・トレイルブレイザーズ。
このチームは私個人、今シーズン西のダークホースだと思っているので、今日対戦が見れるのは非常に楽しみでした。
そして今日は、先日発表されたシティエディション・ユニフォームで試合に臨みました!
格好いいですよね!
シンプルですが、横の斜め線がオシャレです。
スターティングメンバー
PG:ブランドン・ウィリアムス
SG:マックス・クリスティー
SF:クーパー・フラッグ
PF:PJ・ワシントン
C:ダニエル・ギャフォード
欠場選手:
- カイリー・アービング
- ダンテ・エクサム
- アンソニー・デイビス
- ライアン・ネムハード
PJが本日から復帰でスタメンに。無理はせずに活躍を期待してます!
ADに関しては、1週間後に怪我の再評価をする予定なので、まだ復帰までには時間がかかりそう。
しっかり治してから暴れてください!
ライアンも怪我していたのね。。。お大事に!
絶対出場チャンスは今後あるはずなので、その時までにコンディションバッチリにして欲しいです。
対するブレイザーズは、今季全休予定のデイミアン・リラード、オフにトレードで獲得したドリュー・ホリデーが主力メンバーとしては欠場。
今絶好調でMIPランキング1位のデニ・アブディアを守り切ることが出来たのか。
第1Q
- DAL 29 – 37 POR
序盤は一進一退の攻防が続き、お互いリードを許さない展開が続きました。
ただ、その中でもジェラミ・グラントが序盤から積極的にリムアタックを仕掛け3Pも沈めるなど、動きがキレキレでした。彼を中心に得点を重ねられていき、リードを許してしまいます。
ドノバン・クリンガンもリバウンドからプットバックでインサイドを支配、そして外までストレッチをするなど器用なプレイで彼に翻弄されてしまいます。
しかしこちらも、ムーサ・シセイが今日も早速豪快なブロックをお見舞いしておりました。
彼のブロックを見ると、流れが悪い状況でも謎の安心感が出てしまいます(笑)
更にその後もシセイはブロックとアリウープを決め、クレイも3Pを沈めてリードを縮めようとします。しかし、相手も応戦してきてシェイドン・シャープの3P、トゥマニ・カマラもQブザービーターで3Pを沈めて、リードを8点にまで広げられます。
第2Q
- DAL 28 – 24 POR
前半で何とか追いつこうと、マブスも3点差にまで縮めて縋り付きますが、デニ・アブディヤのアタックと3P、シャープもアタックからフリースロー獲得で得点を重ねていき、シディ・シソコやロバート・ウィリアムスⅢ世など他の選手にもスコアされていき、なかなかリードを奪うことが出来ません。
途中、クーパーが足を気にしていたシーンがありましたが、その後は何とか試合に出場していたものの大丈夫か心配でした。
ただこのQ、クレイが気を吐きました。3Pを3本、ミドルショットも沈め、ディフェンスでもデニを抑え込むグッドディフェンスを見せてくれました。ここ最近のクレイは調子を取り戻しつつあるので、今日は期待できるんじゃないかと思わせてくれました。
BWillも得意のアタックからの得点が決まっていましたし、PJもこの日2本目の3Pを沈めて逆転を図ろうと攻め続けていました。
しかし結局相手にも応戦され、前半は6点リードされた状態で終えます。
第3Q
- DAL 30 – 30 POR
後半入ってからもお互い譲らない展開が続きます。
クーパーがこのQ非常にノッており、ミドルショット、リムアタック、3Pと更に相手からボールをスティールして1人速攻でエンドワンを獲得し、多彩なスコアリング能力を短時間で披露しました。
あと今日クレイは3Pも調子が良かったですが、自らプレイメイクしてビッグマンとの良いコンビネーションから得点、後半でもディフェンスが非常に光っていました。そのおかげもあり、チーム全員のローテーションディフェンスが上手く回っていた印象でした。
今日はかつてのウォリアーズ時代のクレイの調子に戻った気がします。
ただ、ブレイザーズもシャープとデニを中心にスコアを上げていき、クリンガンもオフェンスリバウンドを量産されて相手に攻めるチャンスを与え続けてしまいます。
今日DLoはターンオーバー、ディフェンスも判断が悪く得点を許してしまうなどで、あまり良くありませんでしたね・・・。前回試合では助かった部分も大きかったですが、今日は厳しいか。
結果的にブレイザーズに追いつくことが出来ず、7点差で最終Qに入ります。
全然負けてない展開なので、流石に4連敗は避けたいところですが果たして・・・。
第4Q
何と、2試合連続でオーバータイムに入りました!
第4Q
- DAL 33 – 27 POR
このQだけでPJが3Pを3本、クリスティーが2本沈め、一気に追い上げる展開へと入りました。
クーパーも援護し、ギャフォードもナイスブロックから速攻を演出、ナジの速攻エンドワンでついにブレイザーズの尻尾を掴みます。
しかし、それでもブレイザーズはデニ、シャープの2人中心にリムアタックからの得点を許し続けてしまい、グラントも3Pと3Pファールでフリースローを獲得し、お互いリードチェンジが続きます。
マブスは終盤、クーパーにボールを託す時間帯を作り、リムアタックから得点とフリースロー獲得で見事それに応えていきます。
しかし同点の中、最後決勝点を狙うミドルショットを放ちますが、そのショットは短く、リングに弾かれてしまいます。
その後ブレイザーズにボールが渡りますが、最後デニの3Pは大きく外れ、2試合連続のオーバータイムに入ります。
体力消耗が激しいこの2試合となり、明日も試合あるのに大丈夫か?という中でしたが、ここまで来たら何としても勝利したい。果たして・・・
OT、結果・総括
勝ちました!!!
ようやく接戦をものに出来ましたね・・・
OT
- DAL 20 – 15 POR
OT途中まではお互いリードを譲らない展開が続きましたが、ギャフォードのハッスルからブロックショット、そして得点につなげるなど終盤で気を吐きました。
前回試合とは違って、みんなこの時間帯でも足が動いており、最後まで闘う姿勢がとても伝わったので、素晴らしいクラッチタイムでした。
最後はブレイザーズも追いつこうと3Pを放っていきますが、リングに嫌われ、ファールゲームに入りました。
結果的にマブスが逃げ切り、5点差でオーバータイムの試合を制しました。
総括
2試合連続でOTは見てる方も疲れますて・・・。けど一番疲れているのはチームメンバー達なので、本当にお疲れさまでした。
今日3Pがチームで15本と、いつも以上に決まり、勝負所でのディフェンスと気迫が勝利を呼び込んだ印象の試合でした。
OTまで行ったにも関わらず、誰1人プレイタイム40分を超えた選手がいなかった部分は、キッドHC非常にうまくマネジメント出来たと思います。
スタメン5人全員には天晴でしょう。
今日PJの復帰により、ベンチ出場に戻ったナジは安定の活躍でした。ディフェンスでもボールマンからスティールするシーンもありましたし、要所での得点も助かりました。
ライブリーは、終盤ディフェンスでブロック量産出来ていたのは良かったですが、まだ動きは固いのかなという印象でした。徐々に慣らしていって欲しいですね。
シセイは今日もブロック、アリウープとインパクトを残しましたし、チーム全員にエナジーを与えてくれる良い働きを見せてくれました。
ブレイザーズは、今日はホリデーがいなかったのでフルメンバーでは無かったですが、若手の台頭が非常に際立った印象でした。
まだ粗削りな部分はあると思いますが、これから練度をもっと上げていけばプレイオフも夢ではないはずです。
スクート・ヘンダーソンの復帰にも期待したいですね。
本日のクーパー・フラッグ
今日は21得点(FG:9/16、3P:1/3、FT:2/3)、8リバウンド、5アシスト、1スティール、2ブロック、0TOの活躍でした。
いや、非常に良かったのではないでしょうか。
クラッチタイムでボールアタックからの得点シーンも最近多くなってきていますし、チームからどんどん信頼されている証拠だと思います。
プレイメイク面でも5アシストで、しかもターンオーバーが0と、非常に効率よくボールを動かせてていました。
ただ今日はグラントに対してディフェンスマークしていましたが、ちょっとドライブで抜かれていたシーンがいくつかあったので、そこは頑張ってついていって欲しいと思った次第でした。
ただグラントも今シーズン調子が良いですし、見ててもキレキレだったので仕方ない部分もあると思うので、これからしっかりアジャストしていってもらえたらと思います。次は完封しましょう!
でも、オフボールディフェンスに関しては文句無しの動きでした!
足気にしてたシーンありましたが、大丈夫ですかね?
↓今日のクーパーのハイライトです。
※スタッツ等は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/game/por-vs-dal-0022500238)を参照
本日の良かった選手
ダニエル・ギャフォードです。
20得点(FG:6/8、FT:8/10)、6リバウンド、3ブロックと攻守共にインサイドを支配出来ていたと思います。
OTでの彼のハッスルとリムプロテクト、そしてゴール下へのボールの押し込みはクラッチタイムで見事発揮してくれました。最後足をつったようにも見えましたが、それだけ勇猛果敢に動いてくれた証拠だと思うので、本当良く頑張りました。しっかり休んで明日に備えて下さい。
正直今日は他にも良い選手がたくさんいました。クレイもオフェンスで引っ張っていた時間帯があり、ディフェンスも良かったです。ようやく復活してくれましたかね?
PJも復帰後でしたが良く頑張ったと思います。3Pを5本決めてくれたのは正直大きかったです。
私のXの方で、本日マブスの出場選手の評価もしているので是非ご覧頂ければ幸いです。
良く見れば今日のスタメン全員S評価にしてますね。個人的にはこの5人全員非常に良かった印象です。
対戦相手(ブレイザーズ)の印象に残った選手
4人いました。デニ・アブディヤ、シェイドン・シャープ、ジェラミ・グラント、ドノバン・クリンガンです。
まず、アブディヤは29得点(FG:10/20、3P:2/7、FT:7/7)6リバウンド、7アシスト、2ブロックを記録し、終始リムアタックと要所でのプレイメイクぶりは見事でした。本当にMIP取っちゃいそうですね。(ちなみに私、開幕前予想で彼を挙げてます)
シャープも36得点(FG:12/32、3P:3/9、FT:9/11)、4リバウンド、6アシスト、1スティールとスコアリーダーとなり、同じくリムアタックを中心にペイント内で得点を多く許しました。
彼も延長契約したばかりの選手ですが、十分な成長曲線をたどっていると思います。お見事でした。
あとグラントは26得点(FG:7/20、3P:9/4、FT:8/10)、5リバウンドと上記2人に続いてスコアリングで目立っていました。彼は昨季ちょっと成績不振で厳しいかなと思っていましたが、今季は見事リバイバル出来ているので、非常に良い働きでチームを支える存在になっていると思います。彼もホリデーが戻ってきたら恐らく6thマンに戻ると思いますが、6thマン賞あるのでは・・・?
最後、クリンガンは16得点(FG:6/11、3P:2/6、FT:2/2)、11リバウンド、2ブロックを記録し、インサイドの要として活躍していました。特に3Qではオフェンスリバウンドを永遠に確保され、素晴らしい働きを見せましたし、意外と3Pを結構打つんですね・・・。あんなにストレッチする選手とは思いませんでした。
ブレイザーズは若手中心のチームになりつつありますが、上記4人に加えて他にも有望な選手は何人もいるので、今後も期待できるチームです。
次戦
明日日本時間11月18日(火)のvsミネソタ・ティンバーウルブズ(MIN)のアウェイ戦です。
BtoBでしかも移動も含めてなので、この時点で厳しいスケジュールにはなりますが、休める時に休んで怪我無く良い試合が出来るよう期待しましょう。
そして出来れば目指せ、今季初の連勝!
順位表は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/standings)を参照。
GO MAVS!


