引用画像:https://www.nba.com/mavs/news
こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。
昨日の試合に引き続き、今日はBtoBでワシントン・ウィザーズ戦。
10月25日に1度対戦しており、その時は負けているので今日はリベンジ。ウィザーズとはカンファレンスを跨いでの対戦なので、今季はこれで恐らく最後です。(NBAカップの決勝で当たらない限りは)
ウィザーズもこの時点で1勝8敗とやはり苦戦している状況なので苦しいチーム同士、どんな試合となったのか。
まあその1勝はうちのマブスからなんですけど・・・、だからこそ今日は負けられません!
前回のウィザーズとの試合レポは↓よりご覧ください。
スターティングメンバー
PG:ディアンジェロ・ラッセル
SG:マックス・クリスティー
SF:クーパー・フラッグ
PF:PJ・ワシントン
C:ダニエル・ギャフォード
欠場選手:
- カイリー・アービング
- ダンテ・エクサム
- アンソニー・デイビス
- デレック・ライブリーⅡ世
- クレイ・トンプソン
昨日途中欠場したギャフォードは出場可能でスタメンに名を連ねています。
今日はいつもの欠場選手に加えてクレイが体調不良により不在。しっかり休んで次のパフォーマンスに向けて調整して欲しいです。
ADも5試合連続欠場となりました。ここまで来ればもう完全に治ってから試合出場に向けて調整をしてくれればいいなと思います。ライブリーも同じく。
エクサムは次のダラスに帰ってきた時に怪我の再評価をするみたいなので、まだ時間はかかりそうです。
対するウィザーズは、ビラル・クリバリとクリス・ミドルトンが主力メンバーでは欠場。
キーショーン・ジョージは体調不良により、直前まで出場可否が分かりませんでしたが、本日は出場可。
前回は彼にやられましたからね・・・。要注意な選手なので、気合入れて抑えてほしいです。
第1Q
- DAL 35 – 24 WAS
CJ・マッカラムが序盤早い段階で2桁得点を挙げ、非常に調子が良さそうでした。
マブスは相変わらず3Pが入りません。このQは「1本」のみ。
ただ良いコンビネーションのオフェンスが見れ、久しぶりにこうやってチームで得点を取ることが出来た気がします。こういうバスケを今後も多く見たいです。
ムーサ・シセイが今日は早い段階で起用され、コートに入った直後から非常に良かったです!マブスのリムプロテクターとしての役割を担っていましたし、オフェンスでもリバウンド争いに絡んでマイボールにしたり、センター層の穴埋めに貢献していました。
ナジ・マーシャルもオフェンスで積極的にアタックや得意のフローターを沈めたりし、非常に調子が良さそうでした。
ウィザーズはCJ以外比較的おとなしく、ターンオーバーも多かったのでマブスは一気にそこを突いてリードを広げることに成功しました。マブスのDFもシセイ、ナジが入ってから足が良く動いており、一気に流れを持っていく展開に持ち込むことが出来て良かったです。
結果的に11点差リードで第2Qに移ります。
第2Q
- DAL 22 – 29 WAS
このQ相手のイージーなターンオーバーが多く起こるも、マブスのシュート、主に3Pが入らずものに出来なかったポゼッションが多かった印象です。
前半までで3P成功数はわずか「2本」のみ。結局このQも打ちはするものの1本しか成功しません。
ウィザーズは相変わらずCJが当たっていました。マブスがDLo、ライアン・ネムハードを同時に並べている時も、そこを狙って得点を次々と重ねていきます。
マブス視点でも、ライアンとDLo並べるのはデェフェンス面で厳しかったです。ライアンは身長が180cmとNBA選手としては低身長なので、やはり狙われやすいっていうのが難点でしたね・・・
ベンチからキャム・ウィットモアも持ち前のスコアリング能力を発揮され、CJと合わせてオフェンスで引っ張っていました。
ただマブスのシセイも、そのウィットモアのアタックを2回も完璧にブロックしていたので、非常にインパクトを残していました。リムプロテクターとしては本当いい素質を持っていると思います。
しかし、ここまで3P成功数の差(マブス:2本、ウィザーズ:7本)が表れているのもあって、ウィザーズに徐々に詰められていき、結果的に4点差リードまで縮められた状態で前半を終えます。
第3Q
- DAL 25 – 33 WAS
ここでついに逆転を許してしまいます。
とにかくマブスの3Pが入らない中、アレックス・サー、ウィットモアのこの2人を止めることが出来ず、次々と得点を許してしまいます。
サーがこの時間から大分調子を上げてきましたね。ギャフォードもシセイもかなり手を焼いていた印象です。
しかし、シセイはここまでハッスルやブロックで貢献していましたが、オフェンスでもサーを相手に上からダンクを決めるなどで、こういうことも出来るのかと言わせるような働きも見せてくれました。
シセイもこれからの成長が楽しみになってきました。
ただパウエルは相手の動きについていくことが出来ておらず、かなり厳しいですね。。。
逆転を許してしまう中でも、今日絶好調のナジは淡々と得点を挙げていき、チームを奮い立たせますが、結局ウィザーズに4点リードされた状態で最終Qに移ります。
流石にこの試合負けるとチームもマズイ状況になるので、奮起してもらいたい所でしたが、果たして・・・
第4Q、結果・総括
勝ちました!
ようやくこれ以上の連敗を阻止。一先ず安心です。
第4Q
- DAL 29 – 19 WAS
最終Q、クーパーがCJに対してミスマッチで攻めるも、逆に守られてしまうというベテランらしいCJの働きを見せられたシーンもありましたが、CJのオフェンス自体は前半程目立つことはありませんでした。それが救いでもありましたね。
ナジ、ブランドン・ウィリアムス(BWill)、PJが本当に頑張ってくれました。
BWillがスラッシャーとして相手DFを乱して、時には得点を挙げるなど良い働きを見せました。今日DLoがあまりにもディフェンスやオフェンスでもターンオーバーやシュート確率など厳しかったので、代わりの選手として非常に頑張ったと思います。
PJは終盤スモールセンターとして非常に素晴らしいディフェンスとリバウンド争いでマイボールにするなどチームを救っていました。時には得点にも絡むことが出来る万能っぷりを遺憾なく発揮してくれました。
バブ・キャリントンに連続で3Pを決められたときは流石にマズイとは思いましたが、その後は向こうも有効にシュートを決めることが出来ず、ターンオーバーも多かったので非常に助かりました。
最後ウィザーズはファールゲームで追いつこうとしていましたが、マブスが逃げ切り、6点差で勝利しました。
総括
マブスの3P成功数が6本というのは少なすぎる数値ですが、相手のターンオーバーが18個と逆にミスをたくさんしてくれたので、得点力不足の中非常に助かったなという印象の試合でした。
あのままCJに後半でも爆発されたら流石に厳しかったと思いますが、それが起こらなかったのも大きかったです。
前回試合からシセイは良い働きを見せてくれたと思うので、今日でもそれを引き継いで怪我人が多い中、活躍して助けてくれました。
ナジも今まで調子がいまいち乗らなかった中、一矢報いてくれたので、彼の活躍が無ければ今日負けていたでしょう。
今日のクーパーは速攻で縦横無尽にアタックして得点を重ねていき、要所でプレイメイク、ディフェンス面でもスティール2つ挙げて良かったのですが、ターンオーバーを抑えていきたいですね。
試合見てて思うのは、もう少しハンドリングの練習が必要かなと思いました。個人的には、これからハンドラーとしてもっとボールを持たせて経験を積ませるのが、やっぱり成長させるにはいい機会なんじゃないかなと思います。
ウィザーズは、前回活躍したキーショーン・ジョージが今日は比較的不発だったので、攻撃をCJに頼らざるを得ない状況が多かった印象です。
非常にもったいないターンオーバーが多かったと思うので、ここは改善必要な部分になるでしょうか。
良い若手はたくさんいるので、上手く成長していければ面白いチームになるのは間違いないはずです。
とりあえず連敗は4でストップ。まだ10試合しか消化していないですが、目の前の課題を少しずつでもいいので片付けていって欲しいです。
※スタッツ等は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/game/dal-vs-was-0022500183)を参照
本日の良かった選手
ナジ・マーシャルです。文句無しでしょう。
今日は30得点(FG:9/14 3P:3/4 FT:9/11)8リバウンド2スティールとチームを引っ張てくれた活躍を見せました。
これまで絶不調だった3Pに関してもチーム1の成功数、得意のフローターも次々と決まっていましたし、普段黒子役に徹する選手が爆発してくれると非常に助かります。
その他、PJ・ワシントンも終盤スモールセンターとしてサーを抑えるディフェンス、リバウンド争いにも負けずマイボールにする貢献振りは見事でした。
ムーサ・シセイもセンター陣の中でブロックやハッスルを頑張っていましたし、ブランドン・ウィリアムスも守備ではスティール5を挙げ、スラッシャーとしてチームオフェンスにも貢献してくれました。
私のXの方で、本日マブスの出場選手の評価もしているので是非ご覧頂ければ幸いです。
対戦相手(ウィザーズ)の印象に残った選手
CJ・マッカラムとキャム・ウィットモアです。
CJは25得点(FG:9/19 3P:2/6 FT:5/6)6リバウンド2スティール2ブロックを記録し、チームハイの得点を挙げましたが、特に前半の活躍はかなり目立ったと思います。
他の選手よりもとりあえずCJがシュートタッチが非常に良さそうで、一番怖い存在でしたし、後半クーパーをディフェンスで守り切る姿は流石ベテランだなという印象でした。
ウィットモアは19得点(FG:7/13 3P:3/6 FT:2/2)とチーム2番目のスコアラーとなり、途中得点を重ね続ける活躍を見せました。
昨季まではロケッツで同ポジション選手が飽和している状態だったので、出番が少なく今季ウィザーズに来た形となりました。元々スコアリング能力に関しては一級品の素質を持っていると思っているので、今日その片鱗が見えたと思いました。
次戦
日本時間11月11日(火)のvsミルウォーキー・バックス(MIL)のホーム戦です。
バックスはこの時点で6勝3敗と調子がいいので、厳しい戦いになりそう。
ヤニス・アデトクンポがいつもの事ではあるのですが、MVP級の活躍を続けているので非常に脅威です。
でもマブスもここで意地を見せてほしい。まだ闘えるって所を。
順位表は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/standings)を参照。
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