引用画像:Dallas Mavericks(@dallasmavs)さん / X
こんにちは、お疲れ様です。tasukeです。
今日はプレシーズンゲーム4試合目で最終戦です。会場はラスベガスのT-Mobile Arenaで、対戦相手はロサンゼルス・レイカーズ。
昨季因縁のトレードを実施したチーム同士の対戦ですね。
また八村塁選手もレイカーズに所属しているので、楽しみです。
DAL_スターティングメンバー (LALも)
PG:クーパー・フラッグ
SG:クレイ・トンプソン
SF:PJ・ワシントン
PF:アンソニー・デイビス
C:デレック・ライブリー Ⅱ世
欠場選手:
- カイリー・アービング
- ダニエル・ギャフォード
- ダンテ・エクサム
- ケイレブ・マーティン
本日も前試合と同じく、ディアンジェロ・ラッセル(Dlo)の代わりにPJ・ワシントンがスタメンに上がり、クーパー・フラッグが先発PGを務めることになりました。
対するLALは、レブロン・ジェームス、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、ディアンドレ・エイトンなど大半の主力メンバーが欠場ですが、八村塁選手は本日出場です。
第1Q
- DAL 32 – 36 LAL
クレイのスクリーンデザインされたトップからのミドルショットからスタート。
前の試合からADのワンセンターを起用していましたが、今日は早い時間でライブリーを外して実行していました。
その中でADからクーパーのバックカットへのパスによる、ドラ1のコンビネーションが炸裂しました。
これはワンセンターによってADが外に出た時にインサイドのスペーシングが確保でき、その空いたエリアに飛び込むことが出来るメリットでもあるのかなと思うので、非常に良いシーンでした。
今日はDlo欠場かなと思いましたが、ベンチから控えハンドラーとして出場しましたね。
1試合目でも見たクリスティのバックカットへのパスも決まっていたので、プレイメイク力は相変わらず良かったです。
対するレイカーズは完全にゲイブ・ビンセントタイムでしたね・・・。
スリー5本にスリーショットファウルによりフリースロー3本の合計18得点を挙げたので、ラスベガスは大盛り上がり。
その後はマブスもさすがに対処しましたが、あのパフォーマンスはステフカリーを彷彿とさせましたね。
第2Q
- DAL 17 – 23 LAL
前半とにかくスリーが入らない・・・。
パス回しからのフリーの選手は作れていましたが、最後の仕上げが決まらず、結局カウンターを喰らって得点を許してしまう流れでした。
ADはやっぱりワンセンターの時の方が積極的にリムアタックしている印象で、ライブリーが入ってツインセンターになると、プレイエリアが外からに偏りますね。
ADもスリーが打てないわけではないですが、安定したシューターとも言えないので、今のところはツインセンターがあまり効果的ではないように思えます。
このQ中ではクーパーのプレイメイクでPJへ中継、インサイドのライブリーへのパスの流れは華麗に決まって、非常にいいバスケをしていたと思います。
対するレイカーズは、ピックアンドロールをもとに中への飛び込みからのフィニッシュが良く決まっていた印象です。
八村選手もスリー1本に、クリエイトしてからのミドルショットが良く決まり、計15得点を挙げて活躍していました。
対戦相手としては天晴を挙げたい働きでした。
第3Q
- DAL 31 – 20 LAL
後半もスタメンを継続。
立ち上がりはなかなか入らなかったスリーをクレイ、PJがそれぞれ決めました。
この2人が安定してスリーを決めることが出来れば、スペーシング問題は一気に解決に向かうと思うので、是非とも頑張ってほしいところです。
要所でもクーパーのポストから外へのキックアウトパスなど、プレイメイクが見れてシュートへのデザインが良く出来ているシーンもありましたね。シュートが決まりはしていなかったですが。
八村選手にミドルを連続で決められましたが、ドライブに対してADのリムプロテクトが炸裂していましたね。
このADは流石ですし、ヘルプのタイミングもばっちしだったと思います。
途中ライアン・ネムハードとDloのツーガードを試していましたが、ハーフコートオフェンスでハンドラーが2人いることの安心感はありましたね。
しかもライアンも2way契約選手ながらもプレイメイクが光っていましたし、レギュラーシーズンでも是非ローテーションに使ってほしいなと思いました。
第4Q、結果・総括
勝ちました!!
主力メンバーがほぼいないレイカーズと途中まで接戦でしたが、何とか最終Qで突き放し、これでプレシーズン3勝1敗の勝ち越しで締めくくりました。
まあ大半が主力メンバー以外の時間がある試合なので、正直言って勝敗は参考になりませんが、勝利は勝利なのでいい雰囲気で開幕を迎えられそうです。
第4Q
- DAL 37 – 8 LAL
このQでは序盤は主力メンバーも出ていましたが、ライアンをメインハンドラーとして起用し、ライブリーのフックショット2連発が目立ちました。
ライブリーのフックショットがシーズン通して安定して入るようでしたら、チームオフェンスシステムのメインウェポンとして非常に活用できるものだと思います。
早い段階で主力メンバー以外の時間帯になりましたが、マブスが圧倒していました。
怪我から復帰で今季初出場のブランドン・ウィリアムスが短時間ながらもスリーを含む5得点、そしてダラノ・バントンも契約後初出場してスリーも決めていたので、いい締めくくりになったと思います。
総括
オフシーズン中にも思っていたことですが、チームとして3P成功率があまりよくない印象で、今日も途中まで3P成功率が10%台とかなり低かったので、ここが課題かなと思います。
あとはツインセンターで起用していた時、良いところが無いわけではなく、オフェンスではADからライブリーへイージーにパスが通っていたシーンもあって、ここはツインセンターの利点が出たなと思うところもありました。
ただ先日のホーネッツ戦でも思いましたが、DFでインサイドのケアに偏る分、外からスリーを打たれる数が多くなってしまう可能性があるので、やはり対戦相手の攻めの傾向や、その日の試合状況を見てツインセンターを起用するのが重要になってくると感じました。
クーパーのプレイメイクも要所で見れましたし、Dloに加えてライアンもローテーションに組み込むことが出来れば、ハンドラー不足解消に向かうことが出来ます。
キッドHC、是非ライアンをレギュラーシーズンでも使ってみてください。
今日の相手レイカーズは、とにかく序盤のゲイブがカリーになっていたのが印象的でした。
あとは今日の八村選手のミドルショットがすごく安定してて、敵ながらも厄介な選手だと思いました。(めちゃくちゃ応援してます!)
今回因縁同士の対戦でレイカーズは主力メンバーを欠いていましたが、レギュラーシーズンでは怪我無くフルメンバー同士の闘いが見れることを願っています!
ルカとADお互い笑顔で会話を交わすシーンが見れてほっこりしました。
今日でマブスのプレシーズンは閉幕となりました。
※スタッツ等は[NBA公式サイト](https://www.nba.com/game/dal-vs-lal-0012500005)を参照
本日の良かった選手
今日はデレック・ライブリーⅡ世ですね。
12得点11リバウンドのダブルダブルに加えて2ブロックで、インサイドの要として良く働いてくれたと思います。
ディフェンス面でリム付近をしっかり守っていましたし、オフェンスでも高さを活かしたフックショットを連発して決めていたので、今後も期待できる活躍でした。
ほんとシーズン中怪我だけは気を付けて!
また、私のXの方でマブスの全出場選手の超簡単な評価しております。
Next Game is・・・
ついに来週23日(木)に vs サンアントニオ・スパーズのホーム開幕戦です!
ようやく1週間後には開幕ですね・・・。長かったようで短かったようにも感じます。
スパーズは恐らく怪我人も無くフルメンバーで挑んでくるはずなので、大型ルーキーを加えたチーム同士、バチバチにやり合ってほしいです!
当日はリアルタイムで見れるか分かりませんが、なるべく早く見てレポート記事を挙げていこうと思っています。
最後に
後日開幕までに、この4試合行われたプレシーズンゲームの総括、またロスター最大18名のメンバーが確定するはずなので、そのまとめた記事も書く予定です。
皆さんはマブスのプレシーズンゲームについてどうでしたか?
Go Mavs!


