油断大敵、Xファクター_NBA プレイオフ 2024-25 第1回戦 12日目(2025/5/1_日本時間)

NBA プレイオフ 2024-25 第1回戦

こんにちは、tasukeです。

今日から5月ですね。

NBA プレイオフ 2024-25 第1回戦 12日目の試合結果と各カードの感想を書きたいと思います。

今日は2試合ありました。

試合結果

■GAME5:ゴールデンステイト・ウォリアーズ_GSW 116 – 131 ヒューストン・ロケッツ_HOU
※HOUホーム

【これまでの戦績】HOU 2勝 – GSW 3勝

■GAME5:ミネソタ・ティンバーウルブズ_MIN 103 – 96 ロサンゼルス・レイカーズ_LAL
※LALホーム

【これまでの戦績】LAL 1勝 – MIN 4勝 MINカンファレンス・セミファイナル進出

↓各チームと選手の詳細スタッツはこちらで

NBA Scores – April 30, 2025 – ESPN

感想

●HOU – GSW

シリーズ王手をかけられたロケッツ、何とか意地を見せたいところを今日はホームで快勝し、第6戦へと続きます。
今日は開始からロケッツ優勢でしたね、と言いたかったですがロケッツ側からすると途中ヒヤッとする展開にはなりましたが。

ロケッツは、前回試合からシュートタッチを掴んだのか、フレッド・バンブリートが26得点 3P 4/6と高確率でシュートを沈めて活躍、カリーのマークを担当するアメン・トンプソンも25得点 5スティール3ブロックと攻守共に存在感を見せてくれました。
前回試合までとは違い、今日もフリーストーの数が多いのは変わりませんが、きっちり高確率で決めれているのが良かったです。

対するウォリアーズは本日に関しては成す術なく、スタメンでチームハイなのはステフィン・カリーが13得点のみと振るわず、シリーズ突破を決めることが出来ませんでした。
途中点差を詰めかけてロケッツ側のスタメンを再度引きずり出しましたが、結局最後は投了といった感じか、第4Qはスタメン誰一人出場することなく、次の第6戦に気持ちを切り替えたということでしょうか。

ただ最大31点差あったのが13点差まで縮めたのは、ウォリアーズベンチ陣天晴なことをちゃっかりしましたね(笑)

後がないロケッツは快勝することが出来ましたが、次はアウェーなのでここが正念場となるでしょう。

ウォリアーズも次で決めないと逆王手をかけられ、最終戦はロケッツでのアウェーとなるので全力で戦うことになると思います。

次戦必見ですね!

●LAL – MIN

前回5人を後半フル出場という驚きの起用法をしたが、結果負けてしまったレイカーズは後がない中でしたが、ウルブズが接戦の末勝利を収め、4-1のアップセットでシリーズ突破のカンファレンス・セミファイナルへ進出決定しました。
やはりシーズン終盤の勢いさながらで、改めて見るとウルブズ強いと思ったシリーズでした。

今日ウルブズは、ルディ・ゴベアが27得点 24リバウンド そのうち8つのオフェンスリバウンドの値千金の活躍でインサイドを支配していました。今までは影を潜めていたかの如く躍動していましたね。
あとはジュリアス・ランドルが23得点と続いて、シーズン当初とは違ってシリーズ通してもチームにフィットしている感じがしました。
今日3Pが7/47の14.1%と大ブレーキだったにも関わらず、勝利を収めたのは逆に天晴でした。

次の対戦相手はHOU-GSWの勝者になりますが、この勢いだとどちらが来てもウルブズ勝っちゃうんじゃないかと思えるぐらい1stラウンドでのチームの出来は良かったと思います。
まあまだどちらが来るかによっては全然分かんないですけど。

対してレイカーズはここまでスタメンセンターだったジャクソン・ヘイズを一切使わずにスモールラインナップを駆使していましたが、やはり高さで敵わずゴベアを筆頭にリバウンドとインサイドでやられていました。
途中腰を痛めましたが何とか出場しきっていたルカ・ドンチッチが28得点 7リバウンド 9アシストでオフェンスを引っ張っていましたが、やはり負傷が響いたのかルカらしいインパクトを残せていなかった印象でした。

ただ我らが八村塁が23得点 3P 5/8と躍動しており、前回試合も同じ23得点と活躍していたので日本人としては本当に誇らしかったです。
これで海外勢が八村叩くとかマジでおかしいやろ・・・

あ、すいません本音が出てしまいました(笑)

今シーズンの八村はどのポジションでも守れるDF力を見せてくれたなと思います。現役最強と呼ばれるニコラ・ヨキッチを体張ったDFで抑えたり、今シーズン得点王で恐らくMVPのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーにマッチアップして止めるシーンもあったりで、また成長を見せてくれたシーズンでした。
来シーズンも主力としてレイカーズに恐らく残るとは思いますが、さらなる活躍を日本から期待をしつつ応援をし続けていきます!八村選手お疲れさまでした!

レイカーズはこれでオフシーズンに入りますが、まあセンター補強は急務でしょう。やっぱりスモールボールでは限界がありますし、今回のウルブズ戦で如実に現れた課題だったので、誰を取りに行くかは注目ですね。

今シーズンのレイカーズは天地をひっくり返すビッグトレードがあったので、個人的に見てて楽しかったです。レブロンが近いうちに引退してもルカという将来を託せる選手が来たので、来シーズン以降ルカを中心にまたチーム構成を建て直していけば、ここ10年ぐらいは十分戦えるチームになっていくと思います。

今シーズンに限って言えば、マーベリックスのニコ・ハリソンGMはレイカーズが負けてくれてひとまずホッとしていることでしょう(笑)

ロサンゼルス・レイカーズお疲れさまでした!

続々とシーズンを終えるチームとカンファレンス準決勝へ駒を進めるチームが出てきましたね。
ロケッツに関しては出来れば第7銭まで見たいところですが、次戦正念場のアウェーですので踏ん張れるか。
引き続き注目です!

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