死闘の行方_NBA プレイオフ 2024-25 第1回戦 11日目(2025/4/30_日本時間)

NBA プレイオフ 2024-25 第1回戦

お疲れ様です。tasukeです。

NBA プレイオフ 2024-25 第1回戦 11日目の試合結果と軽く感想を書きたいと思います。

今日は4試合ありました。

試合結果

■GAME5:ミルウォーキー・バックス_MIL 118 – 119 インディアナ・ペイサーズ_IND ※INDホーム

【これまでの戦績】IND 4勝 – MIL 1勝 INDカンファレンス・セミファイナル進出

■GAME5:デトロイト・ピストンズ_DET 106 – 103 ニューヨーク・ニックス_NYK ※NYKホーム

【これまでの戦績】NYK 3勝 – DET 2勝

■GAME5:オーランド・マジック_ORL 89 – 120 ボストン・セルティックス_BOS ※BOSホーム

【これまでの戦績】BOS 4勝 – ORL 1勝 BOSカンファレンス・セミファイナル進出

■GAME5:ロサンゼルス・クリッパーズ_LAC 115 – 131 デンバー・ナゲッツ_DEN ※DENホーム

【これまでの戦績】DEN 3勝 – LAC 2勝

↓各チームと選手の詳細スタッツはこちらで

NBA Scores – April 29, 2025 – ESPN

感想

●IND – MIL

後がないバックスは逆転シリーズ勝利を望んでペイサーズのアウェーに乗り込みましたが、オーバータイムの死闘の末1点差で敗れてしまい、シーズン終了となりました。
ペイサーズは4-1でカンファレンス・セミファイナルに進出決定しました。

ペイサーズは決勝シュートを沈めたエース、タイリース・ハリバートンが26得点 5リバウンド 9アシスト 3スティール 3ブロックと活躍し、ベンチ出場者含めた6人が2桁得点を挙げるなどバランスよく分散出来ていました。何といってもペイサーズは比較的チームバランスがとれていて、なかなか崩れないだろうというのが強みではありますね。劇的な勝利でした!

次はシーズン1位で1stラウンドも無傷で勝ち上がってきたキャバリアーズですが、ここは白熱するシリーズになると思うので注目です!

対するバックスは、ゲイリー・トレントJRが33得点 5スティール 3P 8/17のチームハイ得点、エースのヤニス・アデトクンポが30得点 20リバウンド 13アシストのトリプルダブルの躍動でしたが、最後は力尽きました。
終盤リードしていたのにゲイリー・トレントJrの痛恨のターンオーバーが痛すぎた・・・。
結局シリーズ通してヤニスは化け物でしたが、リラードというクラッチプレイヤーがいなかったのが響いたかもしれませんね。。。

これでバックスはシーズンオフに入りますが、ヤニス体制をどうするかというのも少し考えものかもしれません。あと3年連続1stラウンド敗退で望んだ結果を残せていないので、恐らくドック・リバースHCは解雇になるかもしれませんね・・。

あとはアキレス腱断裂したリラードをどうするのか、オフシーズン以降はなかなか難しい判断を強いられる事になりそうです。何度も言いますが、ひとまずリラードには早く治ってくれることを願います!

とりあえずシーズン序盤の不調から建て直し、NBAカップ優勝も出来たので総評すると、今シーズンは大失敗ではなかったと思います。

ミルウォーキー・バックスお疲れさまでした!

●NYK – DET

毎試合接戦が続いているこのシリーズですが、3-1でシリーズ王手をかけホームに戻ってきたニックス。しかし、ピストンズも意地を見せ接戦を勝利し、第6戦までもつれこみました。
今日も激しい試合でしたね。

ピストンズはエースのケイド・カニングハムが24得点 8リバウンド 8アシストと活躍し、次いで相手エースのジェイレン・ブランソンのマークを担当しているアサー・トンプソンが22得点 7リバウンドと奮闘しました。
今まではブランソンに30得点以上やられていましたが、今日は16得点に抑えれたのがピストンズにとって大きな勝因だったと思います。

対するニックスは、6人の2桁得点者が出ましたが、一歩勝利には届きませんでした。
両チームの差があるとすれば、フリースローの数がニックスの方が10本程少なかったのが勝敗をわけたのではないでしょうか。

この2チームはほんと紙一重の差なので、もしかすると第7戦までもつれるかもしれませんね。
ニックスとしては悪い流れを断ち切るために、次戦アウェーですがここで勝利してシリーズ突破を狙いたいところ。
引き続き注目ですね!

●BOS – ORL

3-1とシリーズ王手をかけたセルティックスですが、さすが王者の風格を最後見せ、4-1でカンファレンス・セミファイナルへ進出を決めました。
前半までは接戦でしたが、後半セルティックスのメイン武器である3Pが入りだし、マジックも止めることが出来なかったため、結局ブローアウトでシリーズ幕を閉じました。

セルティックスは、エースのジェイソン・テイタムが35得点 8リバウンド 10アシストとまたしても大活躍でチームの勝利に貢献をしました。ジェイレン・ブラウンも23得点と続きましたが、昨年のファイナルMVPはまだこんなものではないでしょう。

次はNYK-DETの勝った方ですが、この2チームは正直互角なのでどちらが上がってくるか分かりませんが、次戦以降も昨年王者の意地を見せるでしょう。

対するマジックは、前半接戦で渡り合えたのに後半崩れてしまったのは悔やまれると思います。
フランツ・ワグナーは25得点と奮闘していましたが、チーム全体の3Pが8/38の21.1%と低確率でシリーズ通してなかなか入らなかったのが痛い。

これでマジックはオフシーズンに入りますが、今のディフェンス力の継続に加えて、オフェンスの火力上げの為にスコアラーがもう一人ほしいかなと。ただ今季全休が決まっていた攻守を支えるガードのジェイレン・サッグスがいれば、今季十分に戦えるぐらいの戦力にはなっていたかなと思います。

まあただでさえマジックは今季怪我に泣かされたシーズンではあったので、仕方ない部分は多かったと思います。自分の中では、怪我さえ無かったら上位シードを狙えるぐらいのチーム構成にはなっていたはずだと期待していましたから。

まだ若いチームですし、来シーズン以降にも全然期待は出来ると思います!

オーランド・マジックお疲れさまでした!

●LAC – DEN

前回アーロン・ゴードンのブザービーターダンクで劇的な勝利を挙げたナゲッツ、今日はナゲッツホームで2-2のタイゲームでの第5戦でしたが、最後はナゲッツがブローアウトの末勝利し、シリーズ王手をかけました。

今日のナゲッツは何としてもジャマール・マレーでしょう。43得点 5リバウンド 7アシスト 3P 8/14の大爆発。あとはアーロン・ゴードンが23得点、怪我から復帰したラッセル・ウェストブルックが21得点と続いて活躍しました。
今日のナゲッツは開始から勢いがあり、クリッパーズを圧倒していましたね。何としてもチーム全体で3P確率が51.5%と高確率でしたので、天晴だったと思います。

対するクリッパーズは、イビツァ・ズバッツが27得点、カワイ・レナードが20得点 9リバウンド 11アシスト 2ブロックを挙げましたが、ナゲッツの猛攻を抑えることが出来ませんでした。後がないクリッパーズですが、第6戦はホームに戻れるのでここで修正をして勢いつけたいところです。

ナゲッツはこのままの勢いでアウェーを勝ち取ってシリーズ突破出来るか、お互いの対決に目を離せません!

シリーズ突破したチームも続々と現れてきましたね。もう1stラウンドも終盤に入ってきましたが、果たして最後に笑うチームはそれぞれどこなのか、見物です!

あと、ステフォン・キャッスル新人王受賞おめでとう!

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