こんにちは、tasukeです。
まず早速ですが、最初に悲報からお伝えしたいと思います。
リラード・・・
昨日日本時間4月28日、インディアナ・ペイサーズ対ミルウォーキー・バックスの第4戦の時に、接触無しの負傷で退場となったバックスのエースガード・デイミアンリラードが検査の結果、アキレス腱断裂との情報が流れました。。。
これは本当に残念過ぎる・・・
シーズン終盤に血栓症で欠場から、驚異的な回復でプレーオフ第2戦で復帰して間もなくの事だったので、これは本人にとってもだし、NBAファンにとっても悔しすぎる事です。
今シーズン残りのプレーオフはもちろんの事、来シーズンも全休の可能性があるとの事で、現在34歳なので再来季の2026-27シーズンとなると36歳。
2026-27シーズンまでプレイヤーオプションではあるものの契約は一応残っているので、引退とまではいかずとも、キャリア終盤となって年齢的にも厳しくなってくる為、だからこそ頑張ってほしいところです。
ひとまず早く回復することを願いたいです!
続いてNBA プレイオフ 2024-25 第1回戦 10日目の試合結果と各カードの感想を書きたいと思います。
今日は2試合ありました。
試合結果
■GAME4:クリーブランド・キャバリアーズ_CLE 138 – 83 マイアミ・ヒート_MIA
※MIAホーム
【これまでの戦績】CLE 4勝 – MIA 0勝 CLEカンファレンス・ファイナル進出決定
■GAME4:ヒューストン・ロケッツ_HOU 106 – 109 ゴールデンステイト・ウォリアーズ_GSW
※GSWホーム
【これまでの戦績】HOU 1勝 – GSW 3勝
↓各チームと選手の詳細スタッツはこちらで
NBA Scores – April 28, 2025 – ESPN
感想
●CLE – MIA
3-0でシリーズ王手をかけたキャバリアーズですが、今日も圧倒的な強さでヒートを55点差の勝利。4勝無敗でスウィープをし、カンファレンス・セミファイナル進出を決めました。もう前半の時点で約40点差ついていたので、ヒートにとってはまだ後半残っているにも関わらず本当に厳しいと思ってしまいました。
今年まさか50点差以上の試合が2つ出てくるとは・・・しかも両方東西シーズン1位のチーム。恐るべしですね。
今日もダリアス・ガーランドは欠場でしたが、主力5人が2桁得点を挙げてまんべんなく活躍していました。3Pも面白いように決まっていましたし、この上ない出来の試合だったんじゃないかと思います。
カンファレンス・セミファイナルの相手はペイサーズかバックスの勝者になりますが、どちらが来てもよりタフなシリーズになると思います。ただこの試合を見た後では、どちらが来てもキャブスがいくんじゃないかと思わせる、そのような感じでした。
対するヒートは、点差からも分かる通りですが序盤から大量点差をつけられ、エースのタイラー・ヒーローも4得点と大ブレーキでしたし、チームを引っ張れる選手がなかなか現れない中、ベンチからニコラ・ヨビッチが24得点と1人奮闘していましたが、終始成す術が無かったですね。。最後辛い敗戦となってしまいました。
これでヒートはシリーズ4連敗でシーズン終了となりましたが、10位でプレイインから第8シードを取れたことは大いに評価したいところです。正直プレイオフでも1勝もしくは2勝をヒートだったらするんじゃないかと思いましたが、思ったよりもキャブスの壁が大きかったですね。。
毎年再建はしないヒートですが、オフの動きがどうなるかは気になるところです。来季チームサラリーも厳しいですし、このまま来季勝ちに行くにも大きな梃入れは必須になってくるかなと思います。
(それこそケビン・デュラントを取りに行くとか・・・)
今年は、ジミー・バトラーのトレードであたふたとしたと思いますが、ヒートカルチャーをこのまま継続してまた強くなったかっこいいヒートを見たいです。
マイアミ・ヒートお疲れ様でした!
●HOU – GSW
2-1とリードしたウォリアーズですが、今日も大接戦の末勝利をし、3-1とシリーズ王手をかけました。
第2戦の怪我で途中離脱し、前回試合を欠場した後本日復帰したジミー・バトラーが27得点 5リバウンド 6アシストとチームハイの得点、次いでブランディン・ポジェムスキーが26得点 5リバウンド 5アシスト 3P 6/11の54%の活躍でした。
ジミーはなんなんでしょうね、あの怪我をした後とは思えないほどの最後値千金のディフェンスリバウンドは。プレーオフに強すぎてもう圧巻です。さすが漢プレーオフジミー。
ポジェムスキーはジミー・バトラーが途中加入してからなのか、3Pの確率が上がったような気がしますが、もう3Pマークを離してはいけない選手になりましたね。まだ2年目ですが、素晴らしい選手に成長しました。ステフィン・カリーが比較的おとなしかった
対するロケッツは、アルペレン・シェングンが31得点 10リバウンド 5アシスト 2スティールと奮闘し、インサイドを執拗に攻めて引っ張っていましたが、勝利に届かずといったところ。スティーブン・アダムズとのツインセンターは非常に機能していたと思います。
あとはフレッド・バンブリートが25得点 3P 8/12の66.7%の活躍で、ラプターズ時代優勝した時のバンブリートを見れたような気がします。
ただ相変わらずフリースローをチーム全体多くもらっていたのに、19/31の61.3%しか入らなかったのは本当にもったいない・・・。結果論ですが、あと5本ぐらい入っていれば勝っていましたね。
これで3-1としたウォリアーズ、やはり経験値の差が出てるようなシリーズです。
ただまだ終わりではないので、次戦ロケッツはホームに戻るのでここで気持ちを切り替えたいところ。
いつも言っていますが、出来ればシリーズが長く続いてほしいです!
朝から悲しいニュースとシリーズ突破、激しい試合を見て情緒が乱れてしまいますが、明日からもNBA楽しめればと思ってます!
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